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出掛けれずただ仏壇の線香を絶やさず過ごす雨の彼岸よ
13
晴々々雨々々晴々々 誰も気づかぬ エス・オー・エス
8
雨の間に墓を参れば体冷え嗚呼ありがたき実家の炬燵よ
10
群雲の 月の陽さえぎ 春の宵 川面に映えし 月影の 梅の香溢れ 独り酒を酌み
5
木立打つ雨音枕辺に迫り 澱みたる悔いの念立ち現れたり
14
百年後君を思い出すための鍵 Blue Jeans 古いスニーカー
8
カード
繰
(
く
)
る もう二十度は 見た単語 思い出せぬのに ブラウスブリッツ
4
苔むした義父の墓石 労るようにそっと撫で合掌す 在りし日の夫
21
母眠る永代供養の納骨堂 よく来たねえと写真笑みをり /春彼岸
29
うしろ髪 しなやかに揺れ 十六夜の 独り一夜の 夢追いかけて
13
飛行機が 新幹線が マイカーが 徒歩に変わりて新時代なる
16
食べたいけどパンではない茨城の「僕のカスタードメロンパン」
9
圧政に ひれ伏し
煽
(
おだ
)
て 機嫌とる 人を無にして 生きる輩や
17
夕日浴び独り本読む君を見てブックカバーを恨む放課後
10
ほかほかの白いご飯にねぎ味噌をかけて食べれば三杯いける
26
朧月 月の陽さえぎ 薄靄の 水面に映えし 揺れる月影 山の端白み 君旅立つや
5
Grokに なって答えれば ウソついて それがバレても 仕様と言える
4
光含み 魔物のごと咲く 白き花 桜よ今年も 我は惑えり
25
学舎
(
まなびや
)
も廃校 止まぬ老朽化
郷愁
(
きょうしゅう
)
がしづかに消ゆ
故郷
(
こきょう
)
25
お隣で 名前もかなり 似てるのに 「
Vladimir Putin
(
プーチン
)
」さんと 「
Volodymyr Zelenskyy
(
ゼレンスキー
)
」さん / 歴史・戦争・隣国
9
よく似た何か別のものそこまではどうにかたどり着くのだけれど
8
待っている君の最終更新はどうやら君と縁ある数で
4
バラ色の未来買うほど暇はなく「広島おんなエレジー」ずっと
28
無駄足を何度も踏んだ野心家はしつこく古希の初恋をまた
30
高市氏 笑顔の裏に 滲み出る 苦悩の明日を 我も感じる
13
振り払わずにせめてそのまま飛んでくれ、嘘、飛ばないでいて 大人しく私の道連れになれ
4
冗談に聞こえない様な君がわるい 齢十四、握力二十
4
あの頃はヒロシマだった広島の戦後八十年も戦前
27
丸木橋 怖がる祖母を 軽々と 抱きあげにけり 野分吹く日に /祖母を恋ふる記
19
春秋(はるあき)の 彼岸に会いし 大叔母を 偲ぶよすがの おはぎ食みつつ
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