ボランティア 人の為にと 汗流す 何を隠そう 自己満足のため
9
日脚伸ぶ 木漏れ日の中 夫婦鳥 仲むつまじく 樹葉揺らしてる
8
如月の 後ろ姿を 噛み締める 間もなく奴は 駆け抜けてゆく
20
猫の日は フライング気味 ご褒美を 猫より人の テンション上がり
14
「手をあげろ!」父のテレパシー届いてない 今日も沈黙授業参観
10
完璧なアンモニャイトよ時を超え いつまでも残る幸せであれ
11
足元で頭突きを繰り出す猫のひたい 愛情ゆえと信じて良いか
12
猫たちは液体となって日々溶けて 人の心の隙間を埋める
15
微睡まどろみの春めく光に誘われて外出てみれば頬に冬風
16
AI の「楽しかったです」の回答にaiを感じているかも…わたし
12
濃縮の野菜ジュースと甘酒と牛乳を飲むバランスはいい
15
大丈夫、と言えぬ夜空に星を飼う 優しさという名の檻の中で
15
君だけの世界もずっと大事にね そこには光が宿っているから
19
チビ猫は やさしくナデナデ すきなのよ ちま猫ちゃんは わしゃわしゃが すき😸
14
猫の日のあしたに わがら ぴったりと よりそいねむる この寝顔守る
19
早咲きの 桜の声を 耳にして 春を探しに バイクまたがる
25
「次は」迄聴いていたとか「でした」からハタとなるのも寝ラジオの常
23
日本酒が美味しかったので今晩の就寝タイムは和風ミステリー
10
うちの猫ここではタマと呼ばれててうちよりいいもの食べていました/猫の日
20
思いやり 空想力に 他ならず 自分のように 他人を愛せよ
5
人間は 地べたを這って 一生を 暮らしながらも 天を忘れず
6
さて二月二十二日猫の日 猫歌何首連なるか 夜になったら数えてみようか
19
しょうもない 下らんことと 思われて 放っておかれ 花咲く野草
6
細やかな その瞬間に 喜びを 秘かに感じ 生きてゆこうと
3
人間は 生まれた時に 体持ち 修理修繕 欠かさぬように 長持ちさせて
3
一も二も 失明怖さ 緑内障 手術も今や 何回したか
3
金利がる 三十余年前の記憶まさぐりて 交渉難し低利のぬるま湯
11
鼻をかむ なんだかそれも 可笑しくて もう5年だよ 副鼻腔炎
3
移転先すぐにシステム使えないとなると吾も「使えないもの」
13
たこ焼きが ジャンクフーズの 代表に 日本を背負い イベント参加
3