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この店は サビが強えと 涙拭き 強がっている 回転寿司で
6
死ぬ時は花火がいいなでもあれは無機物だから笑ってるのか
5
今此処の 種火ボヤにて 消し止める 何れの時の 大火に備え
15
遣
(
つか
)
い手の その
掌
(
て
)
の中の トランプも 風に吹かれて 流れ者なり
11
亡き父の 終の職場 通り行く 不思議な空気 不思議な時間
16
暗闇を 熱き気迫で 蹴散らして ベートーベンは 赤い灯火
13
その時代 歌舞伎の父は
傾
(
かぶ
)
く者 己さらして 舞台に上がる ※
出雲阿国
(
いずものおくに
)
女性・前衛芸術
12
あの方は今はどうして居るのだろう連絡先も知らないくせに
31
別れとは辛くあれども美しい思い出の曲できゅっとしていたい
29
春の宵 月影かくれ 花の宴 さくらさけども 舞い散りぬるを はかなさの 悲しさよ
5
春分にカーネーションは散りました。根から丸ごと枯れてくれれば。
7
女々しさが根を張る心 こんなにもヒゲはすくすく伸びるってのに
11
「本当にあなたは良い子ね」と言う母 良い子に成りきる苦労を知ってる?
10
真夜中も 変わらず光る 信号は 真面目腐った お前らみたい
6
恋仲の 真剣ならざる徒競走 二人で取ろう 愛の金メダル
4
ひがし風 ふわり仰げば 花香る 通い路の君 もう少しだけ
8
Golden slumbers にくるまれて浮かぶ 胸から泡立つ、ゆるく
13
A
I
は「歩兵」の稽古に付き合って攻める敵陣「と金」に鍛え
17
桜が元気に咲いている間は散ることがなかなか信じられない
9
我に問う 気力尽きたか ネタギレか 五月蝿い 情熱よ 煮え滾れ
6
嬉しいねカスタマイズが全部タダ/川柳
5
「真夜中のドア」が流れて
夫
(
つま
)
の横 戻れぬ日々が不意に愛しき
29
寄り添いて不味き牡丹餅分かち合う 笑う夫の手の節愛し
26
お袋の寝息に合わせ息を吸う 実家暮らしのメリットね、コレ
14
球根の
出
(
い
)
でし芽見んと四つ這いになりて地中の温さ伝わり
26
夫と行く遠き蕎麦屋の帰り道 芽吹く野山をふたり見つめて
30
水仙の咲く星があり水仙の咲く春が来て花また咲いて
54
一年が一日ならば夜明けならむ今日は春分、彼岸の中日
10
独り言いつの間にやら多くなり 茶碗を洗う手に春の風
38
愛拗れ難儀なるかな かのひとは 麻婆豆腐憎や恋しや
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