風呂の蓋開けて目を射る青の草 菖蒲の茎に鼻を押しつけ
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畦に沿う清き流れの灌漑路白き花叢オランダガラシ
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挽肉と 豆腐を混ぜた ハンバーグ 和風仕立てで 初夏の一品ひとしな
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歌に燃ゆ情の炎に焼かるれば白き灰さへ念のゆらめき
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失えど 変わらぬ日々と 口にした 昨日の僕を 決してやりたい
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荷造りを終えてしまえば母さんの「おかわりは?」すら胸に刺さるな
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公園の芝 駆け回る幼な子に吾子らの面影ふと重ねたり
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美しき星の要塞 «五稜郭» 今や桜の麗し名所
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孤の風に吹かれし大地に種を蒔く幸に疎まれ生くとすれども
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笑い顔 彼の泣き声 愛しかり 守ってやるぞ 端くれなれど
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何か見て 一目散に 子は駆ける 五月五日だ 今も昔も
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剣道はガッツポーズを禁止すが決めれば奇声とアピールポーズ
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突き放し 少し寄りそい 考える 一緒に行こう ザリガニ採りへ
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二本の火 ゆらりと揺れて 重なりあう まだ消えないでと 薪を足す吾れ
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誰も触れぬ 闇のなかでも あなたには素顔を見せたい月夜の園で
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じゃがいもの旨さにハッと気付かされ さみしい気持ちと その解消と/見送りの駅で買ったベーコンとじゃがいものパンが美味しい!
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横槍でレッテル貼られ照らされて衣服の泥にも縷々と笑われ
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気まぐれに いつもは行かぬ 店に行く これは佳きもの 明日あしたもここへ
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半袖を出すには早くて 来年の今頃ぼくを呼ぶ地名、何処?
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燦々さんさんと 灼光しゃっこうの雨 腕を刺し すみ塗りめたる 影の路地ろじ
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夢かない 貴女と一日 過ごせたら なにも思わず 見つめていたい
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農作業 素に戻りつつ 彼を見て もう安心と 笑顔で別れ
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茶畑で 茶摘体験 子らを見て 緑と笑顔 癒されし午後
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ええいままよ!人差し指に願い込めdポイントの毎日くじ引く
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手を離すことが優しさだと思う他人ひとに聞かれりゃそう言うのにな
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運命だ 夢で落とした左手を君が拾って来てくれたこと
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テント泊癒えぬ疲れを逆撫でる有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし /030/100/壬生忠岑
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容赦ないオバサンたちの品評にますます畏縮する露出狂
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反射して茜に映える襖見て東向きでも夕陽に気付く
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夏盛り 通り雨過ぎ 陽炎が ゆらゆら昇り 青葉きらきら 輝いて しずく滴り 露と消え入り 儚さよ
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