積み重なった悔いの層一枚づつ剥がしてくれるのは 子の笑顔ありがとうのひとこと
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旬の味 実家から届く 晩白柚バンペイユ 無心で果汁 啜るヴァンパイア
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お彼岸の助手席の祖父その顔は どの遠足ピクニックより春の輝き
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土曜日の朝は身体をほどく日でナマケモノ的スピードでゆく
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もうこの道は通学路じゃなくただの道になるよ君のいない道
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快晴を 悠々と渡る 白い雲 真白のシャツで 進路行く者
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彼岸だが一面白の雪景色今日も墓には行かぬ土曜日
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三連休  土曜出勤  つゆ知らず  凍てつく朝に  仕事向かう
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短歌という ゲームでもらった ハートの数 死を先延ばす 残機の数
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美しい 頭が裂けそう 美しい 永遠の相 苦笑し生きる 
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大皿に アスパラ菜花さやえんどう 彩りサラダ 春ひとりじめ
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起きぬけに  ラジオのあさこ  耳にして  休みの空気  コーヒーと共に
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空き缶をジェンガのように積み立てて一気に崩すそんな妄想
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春分しゅんぶんを  過ぎて日差しに  ちからあり  零度れいどまで浮く  朝の気温は
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「フラレたら飲もう」と決めてた高い酒。フラレそうだから飲んでしまった。
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出発の朝は一面銀世界 懐かしさ込めぎゅっと踏み締む
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梅のに  春雨はるさめ降りし  るい流す  べにほおを  で過ぎてゆく
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寒さ返る 囲炉裏火弾け 茅葺きの   峠凍てつき 月影冴ゆる 独り酒酌み 山音やまね泣き濡れ
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いや、いける。筋肉が落ちか弱いが「進め!」と鼓舞し歩き続ける
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清貧で正しきことを知る人とまた歩けてる今年この春も
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晩年はとこに伏す祖父 病名も知らぬまま 耳に残るしわぶき
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Utakataに猫の声せぬ朝なれば明かり灯らず雨戸を開けぬ / お持ちしています
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三連休。駅は人だらけだけど、私の秘密を知ってるのは私だけ。
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頑なな桜の蕾膨らみて私の愛も若葉の頃に
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今年もまた 感謝の想い伝え来る 墓に春の陽降り注ぐ朝
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だだくさ適当に一日過ぎれど良き日なり今日に感謝の刻印ひとつ
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旅立ちの 季節を迎え若者よ 大志を抱け大海出でよ
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堪えぬいた「忍び難き」をクリアして 手にした太平万世だもの
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あの戦この国にさえ来なければ それでいいじゃんニホンのホンネ
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外でなら ふたりでいるの 楽しいが 家に着いたら ひとりになりたい
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