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煮立つ湯に青菜を入れるつかの間にあなたを想う時間旅行
11
アクセルを踏み込み登る坂道を自転車で行く中学生徒
26
雨の日に窓をくまなく閉めていく晴れは死んだよ喪に服そうよ
5
思想家はうちおとされる星なればいまは冥府に大杉栄
5
我先に 人混みの中 抜けて行く コンビニ寄って 寝るだけだろう?
6
なれなれしい人は死ぬほど嫌いだが友達もっと増やしていきたい
7
天才と呼ばれたい時期もう過ぎて俺は凡人言い聞かせてる
6
雨音で先生の声聞こえない 仕方ないから眠るしかない
6
「向いてるよ」 夕焼けに浮かぶ 君の言葉 "ずっと"思われ 私の今へ
5
青空に
5
時のチャイムが鳴り響く あの頃だったら走って帰る
14
大人ゆえ大人だから大人こそ見返りなき愛あなたに捧ぐ
9
あの人は何をやっても許されて語り継がれて伝説となり
13
合宿でぎっくり腰の十五歳 クロール足攣る十六歳
8
鐘つきて余韻の長くきゆるまでたたずみをれば木に鳥の啼く
11
ヒカキンにキャメルクラッチ決めた時 セイキンにもダメージが行ってる
4
駅メロの残るホームに佇めば 往きしモノ・コト 逝きし人・時
12
真夜中に神の鼓笛隊ちから借る明けてかげなく面映ゆかげる
9
旧友の縁の取り持つ「北とぴあ」 孫の合唱
L
I
N
E
に響く
11
きみが跳ぶ! その瞬間に世界から音が消え去るような日もある
13
キレそうになったら見てる 左手の壁を殴ったときの傷跡
21
備蓄米千九百円なるを見る 枯れたはずの情熱のダッシュ
16
行く人もまばらな午後にしとしとと濡れる舗装路並み木を映し
11
中古とは歴史が深いとも言える海にアクスタをかざしてみる
3
医師の持つ権威のひかり 事務員を怒鳴り散らした患者も微笑む
5
見上げたる 雲薄みつつ 陽の一筋 指し示す地(つち) ここに明からし
11
小雨降る 一人秘かに 畑にて 苗を眺めて ほくそ笑むとは
8
ヨシノリが救った世界を破壊してうまれた勇者の原罪を問う
5
遊歩道 泰山木の 白き
大輪
(
ハナ
)
(ハナ) 見上ぐるたびに こころ澄みゆく
10
公園の芝生広場は養生中 人は入れず野鳥の楽園
15
小
(
ち
)
さき螺旋階段の如し
捩花
(
ネジバナ
)
咲きをり
空梅雨
(
からつゆ
)
の通勤路
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