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ひさかたの
発電式前照灯
(
ダイナモライト
)
光らせて 秋の重要指名手配被疑者
7
放課後の水無し川の探検で 秋の収穫デラべっぴん
8
爽快な秋の夜空に吹き鳴らす ずらしサドルの走り放屁や
11
柿の葉の 向こうに見える
月光
(
げっこう
)
は 登ってくるか 沈んでゆくか
8
水際に立ちさざ波を眺めつつあの離別の日池の底へと
9
金風に悠々うねる稲穂波
永遠
(
とわ
)
であれかし
豊穣
(
みのり
)
の風景
25
本日のメインイベント 布団干し 待ちに待った秋晴れの空に
31
彼岸花咲くこの原を踏み分けて家族の別れ来るのを見る
6
寝待月 光吸ひ込む 薄雲の 浮かぶ暗闇 虫の音響く
9
旅立ちの日に飲み干したいろはすはこの街の日々煌めいていた
6
血縁の家族であらねど歴史あり 施設の
義姉
(
あね
)
の笑顔求めて
29
"安請け合い" 首振る鳩に 見下され 鳩フン処理に 首振ってみる
4
田を照らす 秋月肴に 酒飲めば 腹の虫鳴き 月よりお萩
10
かつ丼を 食した後に コーラ飲む これ以上の事 あるのだろうか?
5
元嫁が 体調崩して 寝ていると 娘と息子に 個別にLINE
4
ひとりでも 全員生きて いけるやろ またお父さん 強がり言って
4
小籠包 肉汁噴き出しつ食みぬ 姪らと分け合ふ 秋風笑ふ
22
野分去り 爪跡もなく 行楽へ 姉と姪と 豚まん食べ歩き
23
秋月に 囃子音響く 祭り夜の 提灯眺め 呷る酒かな
12
AIは 一つ違えば 原告を 被告側へと 能面顔で
12
白光に
瞬
(
またた
)
く蝶は はらり舞ひ
何処
(
いずこ
)
へ向かふ 我に問い去り
4
飲めぬ酒 ウシの如くに 呑み込んで 肝胆膵臓 相照らしけり
11
ねぇ
亡母
(
かあ
)
さん 話し聴いてよ
世迷言
(
よまいごと
)
をと笑わずに ただ頷いてよ
23
報われず変われなくても秋の空 たくさん食べて午後も頑張る
17
嗚咽になれんかった嗚咽のための保険があるよ きっと今世は
8
明日には 忘れるであろう その声も 「ありがとう」なら 思い返せる
6
「この街はいいところ」だって言い続ける背負わされる幸せ感
5
休んでねで休めることができたならやめられないので食べてます
6
あの橋を渡り「あの日」に逢いにいく街灯ともる岬は薄暮
5
大阪人自虐ネタ好きなんでやろそらあ
儂
(
わし
)
かて嫌いやないけど/大阪人短歌
7
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