ため息がうっとうしくて絵を描いた 泥にまみれた桔梗みたいな/折句・田植え時
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屍は 振り返っても 見えざりき 背にへばり付き 知らぬが仏    
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メガストア 憚りせずに 鎮座する 不便被り 御免被る
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紙コップ耳にあてても聞こえない たこ糸手繰る夏の校門
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人生を ひた走る程 視野は狭く 見据える 幸せな幕引きを
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竹林にれし若竹 天目指し伸びる速さに生命いのちみなぎ
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本当は文をしたためたいけれど LINEラインしか知らぬ君に届けて ・・・ しかし君 即返事レスはないわかってた たまに早返事レス 苦しいのは何故
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吹き荒れて 逆巻さかまく炎の うずのごと 風の吠えたる ゴッホの糸杉
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ギフチョウが舞う空に染むヒサメユリ 別れは初夏なつの永遠となり/ギフチョウ:幻の蝶
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白頭巾木立の中の水芭蕉 夜中に何か相談するらし
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この手をとったあなたは共犯僕も君も大罪人
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「おかえり」の言葉と笑顔の代はりに 尾を立て「ミャオ」と出迎へる猫
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味噌野菜タンメンの汁少し残す 幸楽苑にて連休締める
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腕相撲で娘に負けてふて寝する夫を何と慰めましょう
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なぜなんだ!痴漢冤罪晴れたのに女房と娘はまだ疑ってる
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霧雨に 浮かんで消える あの人の 探しはしないと 誓った背中「霧雨で見えない」
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幾千夜いくちよに 狂えど謳う この愛を はらわただして 君に見せれば
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つばくらが改札口をすり抜けて田んぼの駅に人影はなし
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夕焼けを藍が優しく飲み込んで始まる夜を分かち合いたい
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ありがとう 御礼伝えに 来る人の 優しき心 仕事のモチベ
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帰り道白線の上ゆらりゆれ海のリズムで飛ぶ水たまり
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凡人は 回転寿司の ネタなれば  歳降るごとに 安売り廃棄
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若葉して六時間の大冒険 無事の笑顔が何よりギフト
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高速の合流よりもむずかしい息子キミを信じて黙っていること
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外まわり草刈り行けばたんぽぽやナガミヒナゲシ愛らしなれど
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風渡る庭に勝手に咲きし花小待宵草マツバウンラン
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達筆で イカの塩辛 目に良いと どこで聞いたか 母からの宅急便
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まる書いて ちょん まる書いて ちょんちょん どこに落ち着く 「トランプゲーム」
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昨日会い飲んで笑ったその人の 発熱投稿 喉を確かむ
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おしゃべりは 脳トレになると 言い合いて  今日も会話の 弾むわれらよ
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