Utakata
登録
Login
サイトのご案内
加担蒸氣屋
フォロー
0
フォロワー
1
投稿数
14
青松輝の歌集「4」に触れ、一日ひとつ短歌を作ることを決意しました。
ふと思ったことを短歌にすることが多いです。
邦バンド、ヨルシカのファン。
曲りなりにもロックだと自覚して冬の隙間に薪を焼べる
9
君はシャボン吹き具反対に吸い込んで春風吹いて消えてしまった
3
昔はさ俺も秋に好かれてたこっそり覗いてにひひと笑って
7
道徳のノートに書かれしちつてとを返してくれよ返してくれよ
6
生足で生まれたままの白肌でさりさりささやく星の塵箱
7
東京の鳩は逃げない 東京の鳩じゃ逃げない
3
ふくふくと密度の高い生命体火吹きはためき朝が逃げゆく/子供
4
とまります バスが完全にとまるまで核の使用はご遠慮ください
3
負の数の魔法に魅せられ早三十路並べる言葉なにかの呪文?
4
かまくらの隙間を指でなぞり見る猫の欠伸と回鍋肉
8
換毛期うすれてみえる天使のはねスキップでひとつ、ああまたひとつ
7
「大丈夫」雌熊が目をぱちと見て囁く「私もはじめてだから」
8
ペン擦る「見ないうちに女らしく」主人公より先に布石を打つ
4
もう一歩前へと五月蠅い君に見せたい俺専用の生きてるトイレ
5