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金色のコークを見つけ嬉しいな カロリーカフェ
00
(
ゼロゼロ
)
なんだ
6
夏くるる 涼風戦ぎ 夕映えの 山の端白み 秋は来にけらし
7
木犀の花香を辿り露草の青い花見む楽しき道辺
22
この夏の花火大会屋上で音で感じる見えない花火
14
白と黒 交互に並ぶ 灰色が いちばん重く のし掛かる空
5
こんにゃくを黄に染め咽「むせ」て鼻押さえ辛子付過ぎ後から聞こゆ
17
「かつおぶし おいしいニャン」の おかおする ねこのこころの こえがきこえる
26
帯締めて 引き締まる気や 留袖に
(
古人
)
いにしえびと
の 朝を思えり
10
重なった「
S
A
L
E
」の札の向こう側遊ぶソマリと目が合っている
7
花となり生まれ変はるや彼岸花血潮吹きしく古戦場跡
10
突然の雨に傘無く眼に写る夜の街の灯が滲み美し
19
幾多在る渓間へ雪の動脈が天突き眩し冬の立山
16
昔はいろいろあったよねと笑うお前にとっての昔はわたしの今、今、今
4
なんとなく捨てずに溜めた割り箸をすみれの苗の支柱に添える
23
赦しを問う哲学者の真摯さ横目に赦しをもてあそぶ有象無象決して赦さぬ
3
花びらを芯に重ねり中輪の真白き薔薇の秋や凛々しき
17
善人の無神経さに傷つけば立ち往生して悪人になる
8
大輪のピンクの薔薇のつるティファニー棘も多くて悲し愛しき
16
きれいごとにつくいいねの数が笑いながら人を殴る拳の数
5
物言えば唇寒しというものの物を言わねばますます寒し
7
天ぷらを揚げる音「ね」じゃ無く雨音と知り目の覚める一人日曜
18
いいオヤジ ちいかわ映画 一人観る 涙の乾く エンドロールよ
8
会得する葉隠れの術青蛙 じっと動かず苔になりきる
10
草紅葉フォッサマグナの傍に揺れ 深き断層隠しゆく秋
6
たたむ翅おはぐろ蜻蛉店仕舞ひ ともる灯りに揺るる川風
6
薄日さす 花壇に群れて 咲く白は 朱の筋通る 曼珠沙華かな
30
隅田川暮色ふかめし都鳥 川面に揺るる夜のともしび
6
今生は銀河の旅の途中下車 ひととき愛づる青きこの星
17
秋なのに 天低く雲が雨呼び 空見上げても 青色がない
6
「店の客B」で飛び入りしたシーン カットされずに残れと祈る
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