Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
299
300
301
302
303
304
305
306
307
…
次 ›
最後 »
人の世の
理
(
ことわり
)
なのか 我儘と責める奴ほどわがままを言う
15
善き人を「自分勝手!」と責める見て 自虐ネタかと
笑
(
ワロ
)
て怒らる
11
モニターと見つめ合ってる四時間の時給は一,〇一〇円也けり
13
新しい香りの中に飛び込んだ今の職場で一年が経つ
17
あと3人あと2人とドキドキす 辿り着かないオクラホマミキサー
24
チビ猫が なかなか
ねどこ
(
寝床
)
にこなかった よくよくみたら(シーツに)おつめひっかかり>救助しました
18
クイズやも判じ物やもしらぬ歌 名人のひと歌ひをるらむ(「短歌研究」ってそんな感じ)
14
如月の 記念日だったあの日さえ 2度と逢わない 裏切りの
暦
(
つき
)
14
しずやかな最期の日々をあきらめという杖つきてやりすごす
現在
(
いま
)
20
何度でも上書きできる傷跡のためのスクリーン(ねえ、たすけて)
4
初遭遇は学校の帰り道 遠く舗道が揺らめき踊る
6
「絞り出せ」自分に怒鳴る身の内をサラケ出して言葉を探せ
6
冷え切った洗濯物を取り込めば宵の明星白くて青い
17
鬼来るよ そのひとことで従順に これでいいのか私の育児
23
ほろ苦い はっさくマーマレードたっぷりのトースト食みて春はここから
24
青い空都心の街路樹枯れ葉舞い 清掃作業の溜め息聞こゆ
20
「気の毒な」言われて戸惑う旅人よ 富山じゃそれは「ありがとう」の意
15
ロマンス詐欺三百九十七億円!恋愛の量可視化されたり
16
ミルクティー ブームなんです 紅茶葉を 大事に蒸らし 甘やかす午後
9
うつくしさ力強さと愛と祈り みんなちがってみんながきみだ
6
春風
(
しゅんぷう
)
の
遠退
(
とおの
)
く冬の 長籠り 人の心の春をも持ち去り
33
芝居見てビールを飲んで土曜日に銀座を歩くよき日もあるさ
15
廃校になった母校のはなしから子どもの頃の公園のことに
7
寒い朝ランドマークも凍えてるもう年なんだ冬はいらないよ
6
「ありがとう」そのひと言の破壊力 「優しさ」引き連れ返ってくるね
21
思い出の中にはいつも君がいてわたしと同じ景色を見てる
11
コンビニの明かりに浮かぶ人影は皆それぞれの物語抱え
21
焼き芋のおじさんが訊く「何の列?」 僕は返した「入試の列だよ」
11
しんどいが キャベツ無駄にせぬ一心で 気力をふるい かんたんポトフ
19
くつろぐと 身体の中に 飴ひとつ 膨らむ体温 流れる溜息
8
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
299
300
301
302
303
304
305
306
307
…
次 ›
最後 »