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無器用に好きとつたへた言の葉の座礁したままあなたの沖に
9
引退の取消しをした歌手がいる 俺も何度か辞めるを止めた
11
掻きすぎて何か血的なにおいするもうやめようか乾燥の皮膚
13
牛乳のように白くてきれいで純で最初から腐る運命/小説の中の一節
13
その色のうつりにけりも愛おしと 貴方が見つめる
花
(
ひと
)
になりたい
10
明後日は採血なのでオールフリー 糖質ゼロよ たこ焼き食べても(違)
11
オールフリー在庫チラリと確かめる 麻婆豆腐にするや否やと
14
中野から乗った特急電車内出会った少女は過去の私か
26
咲きかけの桜も二度寝する春の吹雪冷たく車を叩く/今朝の気温零度
29
梅咲いて庭の片付けする頃は雨風寒し指の 冷たさ
17
刺したトゲ抜く針先見つめ 細目瞬きへの字口/都々逸
5
大阪の友人と呑む楽しみの ついでに回るか大屋根リング
16
小国のパビリオンだけ回ろうか それならきっと旅行気分も
11
ぽっかりと胸に何かが空いたよな 気がするけれど見たくもなくて
6
宿押さえせっかく行く気になったのに 酷評噴出 万博どうしよ
14
何もせずただぼんやりと空を見る そこに溢れる豊かな世界
9
これは君しか歩めぬ
標
(
しるべ
)
辛かろうけど行けば良い/都々逸
4
どの事も中途半端となじる声 聞き慣れそうと気づいて止める
3
各々のレールが上下に交差して出遅れたぼくはマントルをすすむ
4
嵐の森、悪夢の夜、さいごの日、まだきみを指す赤い針先
3
夢洲の 厠詰まりて ただ壊れ 万博の仕舞い 早くなりしか
5
ベランダの朝 風は止み
囀
(
さえず
)
りの聞こゆ青空 穏やかな春
19
朝も早よから ぼーるけりまわし とびまわる うちには ねこ型・妖精がいる
16
デコポンの房ひとつずつ噛みしめて この
半玉
(
はんたま
)
で今年はおわりさ
17
納豆をちんまり小鉢のよそ行きで完食
促
(
うなが
)
す
迫
(
せま
)
り物かな
15
盆栽に
芽吹
(
めぶ
)
きし若葉 香りたる さすが桜や 餅欲しくなり
16
散り終えり 盆栽の枝 葉の
陰
(
かげ
)
に 返り咲いたる 小さき桜
29
大粒の夕立上がり明星の道には空洞影か光か
5
鶯も 春の日差しに 誘われて ちょいと一節 歌い出す
5
空遥か 予想どおりの
報
(
しら
)
せきく 春の賑わい 胸ぞ潰るる
14
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