Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
306
307
308
309
310
311
312
313
314
…
次 ›
最後 »
誰もいぬ夜の廊下を歩む音パトローナスのポメラニアンよ
7
腕にかかる猫の温さ健気 構ってと言えない大人たち
10
残業し 雨音気になり 外を見る 貴女と一緒に 聴けたらいいな
14
ヨヨコーに虹色の旗なびくなり我は世人の風になびかじ
9
ビニールの傘は無限に増えて、でも生きてるだけで御の字らしい
12
海水浴場にグランピングして往時の民宿いづこと訪ぬ
9
並んでたはずなのに、わたしを置いて貴方は遠くへ行ってしまって
6
今はまだ 貴女が笑う 実力も いつか短歌で 惚れさせたいな
16
あかりを、灯す。灰に濁った身が揺らぐ
4
人生の終点に、 「思い残したことは?」 「特にありません。強いて言うなら、あの子の未来が。」なんて
2
キッチンの明かりを目指し 着衣泳 雨音止まぬグレーの昼間
9
わたくしはここで降ります なお各自よい物語考えていて
11
逆さにして振っても出ぬが気にかかる石粒靴にも心の底にも
23
日々の感謝の数は、友達の数
4
「何故、わたしは生まれてしまったのか」と考えることもあるけれど、「生まれてきてよかった」と思えるのが多い方がいい。
3
窓際のカビと埃と涼風と 少し早めの蝉の鳴き声
9
とりせんの七十八円の緑茶越しに丸まった 君のゆるやかな呼吸をみている
6
そこどけとお出ましになる苺月金に染めらる黒の雨雲
6
「星きれい」ロマンチックなこと言うな告るなら今と俺を誘う
6
あじさいの天ぷら やがて手は届く
25
階の
4
人部屋から
6
「ららら」と言ったら、「らららら」と、返してくれる人がいい。
5
ねこたちは かつぶしゴハンに まんぞくげ わすれられたる ねんねまえおやつ
18
のしかかる湿気の重き指で繰るきらめくインスタ涼やかなラメ
20
虹に手を触れたら虹は消えちゃってゆりちゃんも嫌だったのかなあ
4
おっさんはまだipodを使ってるサブスクにない曲聴きたくて
9
雨で暇プレイリストを作ってた明日の散歩はそれを聴くんだ
9
コロンボがロス警察にまだいたら チリコンカンはゆっくり食えぬ
8
ロッカーにきみが隠したストロベリーフィールズ ぼくを呼ぶ風の声
7
ぼんやりと まぁるい月が 微笑んで
地球
(
ほし
)
を見ながら 微笑んで
22
あ を見てもたぶん笑っているひとだ愛することを知らないひとだ
4
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
306
307
308
309
310
311
312
313
314
…
次 ›
最後 »