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十六夜
(
いざよい
)
の 空を見上げて 見つけたる 満月三つ 乱れし視覚
17
川向う 合鴨逢い引き 春日和 連れ合いふたり 何処までも行け
12
ゆく春にとどまる人にたまさかにめぐりあひしをいのちといふか
7
したり顔 色即是空を唱えても 空即是色を誰が知るやら
5
スーパーで買ったハクサイざく切りが納得いかず包丁入れる
6
この世には意味などないと思えども ホントにないか? ホントにないか?
6
昨日採って おひたしにしたハコベラが 今日また同じくらい伸びてる
5
チューリップ黄色の蕾が見えてきた コートは要るけど近付いている
6
各局のおいしいとこだけ盛り付ける占いビュッフェがわたしのスタイル
4
寝ぐせとは 髪が芯から若いから 寝ぐせもないし髪の毛もない
5
年老いて 好きや嫌いが多くなり 一人暮らしを続けるだろう
5
コーヒーではなく珈琲の男、バラではなく薔薇の女、昭和は遠くなりにけり
4
じゃないほうの国に満月がのぼるときじゃないじゃないほうの国になる
7
明け方の
俄雨
(
にわかあめ
)
ふと目が醒めて 夢から醒めて 消ゆる面影
18
春の味 ツクシが少し薄味だ たぶん私の味覚が老いた
7
チビ猫は さむかったらし 一晩中 腕枕にて暖をとってた
18
オフロにて Adoちゃん「唱」を口ずさむ ラップのとこが心もとない
13
夜を泳ぐ魚にはなれないけど私の中で海は脈打つ
7
苛立てる妻の我が身に覚えなし 夜来の風雨 ツツジの落花
11
「いるだけで安心される
先輩
(
ひと
)
になれ」やめてよそんな、遺言みたいに
7
清らかな川に積もりしチリ見つめ 濁っておりとあさましきこと
8
ある意味では天皇陛下と同じかも 上司という象徴みたいな
6
よく似合うオレンジドットのネクタイが やけに寂しい 最終出勤日
11
縁側で 南の光 浴びながら ボ〜としている 至福のひと時
10
政治家は 嘘八百を つき通す 大衆騙され いつか真実に
4
夕飯が 待ち切れなくて カップ麺 なんであんなに 腹減ってたのかな
4
でしゃばりは どの組織でも 存在する 引っ込み思案と バランス取ってる
5
冬なんてさっさと洗って終わりたい連休
目処
(
めど
)
と思いつつなお/冬物上着
14
バスを待つ空から響く白鳥の北帰行するヴィクトリーの列
19
側溝の 流るる水を はねる
陽
(
ひ
)
に 魚影揺らいで 春の天つ風
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