逢いたくて探し続ける夜は明けて凍死するまで探し続ける
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親の死後爪切りは夜に決めており 親の死に目に会えないらしい
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時間とり 珈琲片手に 面談す 部下のガス抜き これも仕事だ
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生活保護疑われてる我が家の柱には二年前の七月で止まったカレンダー
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浄玻璃を嫁に与へし閻魔様 馬鹿やろう、糞やろう、スミマセン…
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大谷が ベンチ現れ 開花する  連続五本 祝ホームラン
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地獄での運動会は火の玉入れ金棒倒し鬼のキバ戦/妖怪短歌
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越えられぬ壁などないと絨毯を 引き摺り進むロボット掃除機(ルンバのなかま)
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酷評が ネットを飾る 某大会 現場も混乱 不満ストレス
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青い鳥 星空の下 渡りゆき 林檎の赤を 君に届けん
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結婚式にお彼岸花の花束を 贈ったならば嫌がられるね
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imoarashimukaikazenaratachidomarinobananonagekigokandekanji
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叢に俄に現る曼珠沙華 地獄少女の眷属の花
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彼岸花やっぱり薄気味悪いのよ 生命のない造花のようで
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産休を 終えて久方 話す部下 子育て話に 皆がほほ笑む
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最近は お茶も話も していない 部下の意見に 反省する日
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颶風(ぐふう)近し 飲みきれぬほどの秋雨 潜り抜け生ゆ 白彼岸花
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ご機嫌に、尻尾を振って飛びついて 愉快な犬になってみたい
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旅先で ちっこいダルマと 目が合った ご利益ありそな 大大吉達磨(だいだいきちだるま)
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湯豆腐で酒を呑むのに良い季節 小雨も降ればさらによろしき
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児童書のエピローグ触れた時に僅かながら嫉妬を覚え ああ 死んだんだ 私の夢
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「またここに来たのですか」とまたここに咲いた彼岸花が言ってきた
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雨したる 暗き雨雲 見上げつつ 祭りの運行 スマホで確認
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音を観て 香りを聞ける 国の秋 人の言葉に温もりのあり
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ふいに歌を詠めと言われ繋がりも温もりも無く詠めば互いに薄ら笑いしたり
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朝風呂に 朝ビール飲み 朝ごはん 納豆卵 豆腐味噌汁
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食うために 無理を重ねて 歳をとり 我が人生に 悔いはある
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サックスが 夜更けのバーに切なく響き 煙るネオンが 孤独を優しく包む
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「早いね」と声をかければ「いつもだよ」ごめんね私いつも適当
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親実家 夜(よ)の縁焦がす 朝焼けは 幾度眺めど 飽くこと知らず
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