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音楽と食と睡眠、あとは君 生活の周回軌道上
11
笑うたび 仮面の裏が 軋みだす 僕という名の
人形
(
ひとがた
)
に
倦
(
う
)
む
9
人の情 わからぬままに 怯えてる 鬼の子のごと 陰に潜めり
12
笑い声 仮面の奥に 牙を見て 人のぬくもり 信じられぬよ
9
曇天の夏の涼風 駆け回る子らの 土曜の午前の公園
28
またいつか小川のそばで暮らせたら、すべてのものに住処をつくる
13
残したい 目に触れずとも あの時の 心の声と 思いをせめて
16
こぼれおつ ひとつふたえだ かすみそう 二軍のびんで 銀河のかけらと \替えた供えばなは台所に降格
23
人はみな百廿五まで生存可 母校の創始者のたまわりしとぞ
16
白寿まで達者ならむや鰻重を 米寿の母がぺろりと平らげ
34
どこよりも私を育ててくれた町どうもありがとうそしてさよなら
13
浅はかな須弥に住まうを打ち
破
(
や
)
りて深き淵より這い出づるうた
19
子曰く「みんなちがつてみんないいけど時計は同じ方がいい」
17
歯ブラシを三種で対抗でも虫歯このシェーグレン地味に厄介/二本治療へ麻酔・眼科は○
21
買い出し・2 終えてデイリーヤマザキの ジャスミンティーと月餅を食む(まだ3とか4とかある
🥵
)
17
人工の風なき朝の清しさよ 夢うつつなり 「いいわね」の声
20
凡人は陳腐を好めど
子規
(
ほととぎす
)
鳴いて血吐くは
凡
(
およ
)
そ人なり
11
母からの 電話で向かう 葬儀場 知らない人の 通夜に顔出す
11
石鹸のあわ黒くなりし小さきて井戸より出づるスイカの赤さよ
20
猛暑との 根比べの日 休戦か 涼風の朝 ホッとひと息
29
猛暑なる金沢出張帰りきて(へとへと) 千葉は涼しやほっと一息
19
コメントを消す土曜日の朝早く小さな罪がこんなにたくさん
8
ありがたや老母のおごりで鰻喰ふ 子と嫁と孫ぶらさがりをる
24
私だけ振り回されて気に食わない 天動説を信じたくなる
11
夏陽射す草むらの中昼顔の淡紅優し風にゆれつつ
30
晴れだって泣きたいときはあるだろう 干すハンカチはきみにあげよう/天気雨
26
不器用なわたしの耳が選べない 風 救急車 いぬ きみの声
10
猛暑たる日々乗り越へし褒美かな 曇天の夜風の涼しさよ
27
側溝で見えなくなった笹舟が海までたどり着きますように
23
エアコンも無き老夫婦ひっそりと 熱中症で死す残酷さ
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