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三十年 前の団体 記念写真 どれがじいじか 分からない孫
13
ユーモアの センス無きかな我が短歌 投稿せどもいいねは僅か
20
カフェインの残滓にまかすうつせみの白みゆきなむ午前四時半
15
地下鉄の階段つらき夜にゐて 銀座
A
8出口のあかり
18
かげぼふし鳶追ふごとき天空にかたきか友か雲も裂けゆく
4
若人が 融通利かず 頓挫する 上の上から 目詰まりしてて
15
壁打ちを続けてやっと良いと言い微笑み交わすAIは愛
23
どこまでも 朝の
静寂
(
しじま
)
が 広がりて
蠢
(
うごめ
)
く前の 稀なる時よ
18
ゼロ円の笑みの犠牲に値を上げる時の流れのバーガー食らふ
24
ゴミ捨ても 工夫次第で 袋減り 些細なことも 国のお役目
13
嬉野の 売れない詩人 熟れてきて 憂い消え去り 餓えることなし
10
暫くはこぉぉーと響く耳鳴りのお輪に我の時間が止まる
22
高齢者 悪者にして 悪政が 自死に至るか テロに至るか
12
行く旅に身体を捧げ悔いは無く空へ行くとふ契り抱き締む
18
独特の声で舎弟を演じてた『山田辰夫』は亡くなったと知る
25
バネが跳ねるように弾ける指先努力の代償はチャーミング / 腱鞘炎あいたたポップス
6
堰き止めた音を隠した喉奥に風穴をあけたい金曜日
8
こんにちは 平成女児です まだ女児だ やめろ勝手に 過去にするな
6
朝五時に出て滝を超え山頂で車へ戻り夜11時 「歩き通し」
17
壊したの 村の祠を あーあ ほら 泣いちゃったじゃん 道祖神さん
4
横須賀の道でパンクの修理して自転車店の親父か我は
22
我れ落ちてジェットスキーは真っ直ぐに波の向こうへ旅立ちており
19
シャボン吹くコボの時計は粗品でもみそとせ保つ契約の意思「三十年」
13
奥多摩の長い登りに自転車とずっと続ける深呼吸かな
21
もちコリと甘さと塩の調和沁み豆大福に恋が目覚むる
19
頭で太鼓が鳴り響き身体が重く 家で観賞
4
せイかつがざつになっテいく邏�秘、縺?菴¥邏�することを除いて
2
体重が 増え体型が やや変わり 捌けないデニム ピチピチデニム
7
花が散り 悲しみ口に 漏らせども 散ることそれが 未来と知らず
6
過去の業 野花も踏めぬ 弱虫さ 蝶にあこがれ 近づきもせず
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