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月極
(
つきぎめ
)
に蜻蛉飛び交う黄昏よ ゆれる
秋桜
(
コスモス
)
「おかえり」を言う
24
結局は カレー改め(しょうゆ)コンソメ煮 厚揚げ入りだよ 梨も食べよう
17
お盆過ぎ 出番無くした一升釜 大晦日までしばしお休み
14
下足場の
蟲
(
むし
)
を拾えば
蠢
(
うごめ
)
いて掌のこす生のざわつき
7
思い切りボールを投げて止められてのぼりとくだり丁度合う頃
7
見せたくて寝間着のままで連れ出したやっと芽が出たきみの花壇に
13
カサカサとしてる時よりぴちゃぴちゃと冷たい猫の鼻が好きだな
18
勝ち負けのない帰宅部も上り坂止まらずに漕ぎささやかに勝つ
19
色なき風
金木犀
(
キンモクセイ
)
の
香
(
か
)
を乗せて
吾
(
わ
)
が
鼻腔
(
びくう
)
から 秋が始まる
16
二ヶ月で吐いた想いが五百粒 砂丘の風にサラサラ消えて
14
虫食いの白菜の上のカエル等よ もっといっぱい食べておくれな
9
ドリップに迷い迷宮たまに飲むインスタントの潔よいこと
18
朝飯を食って寝落ちて午後起きて朝ルーティンを済ますすぐ夜
16
川霧のたつみの方に
庵
(
いほり
)
して世をうぢ山としかもなくなり
13
人の皮かぶって生きる猫なので
棲処
(
すみか
)
へ戻れば整理も知らず
14
晴天に ビタミンカラーの 花を植え バッタの赤ちゃん 元気に跳ねおり
29
もう生きてないのに揺れる鰹節お好み焼きの上で狂って
13
暫くと顔を合わせる従姉らは私が顔を知らない人と
8
落ち葉追う風の音にも秋の色 歩く楽しさ思い出させる
28
秋の空どこまでも高くどこまでも限りなく広くどこまでも澄みわたる
5
散歩するウェブの鏡星の海冷たい宇宙で3i アトラスを探す
2
潮騒や雀は秋の波間にて蛤となり
潮香
(
しおか
)
に溶ける
12
角曲がりサッと隠れてやり過ごすチラッと見つめる眩しい笑顔
15
人はなぜ生きるかと問う甥の目に映る世界よ鮮やかであれ
18
土曜2時 ベッドの上で 飲むミルク酒を美味いと思えないまま
5
巡礼が三十三所を回りし後にお礼まいりに菩提の御山
6
山城に西国巡礼あらたになされた法王ゆかりの薬師の御寺
3
観音を御山に仰ぎ上人に得られし心で感謝を捧ぐ
7
朝の薬を飲み忘れたから(体調不良で)時間休 帰ってくる
夫
(
キミ
)
に カレー作れるかな
14
行きつけの 飯屋入るも つまらなく 食べた事無い 品を冒険
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