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あの春に 隣で軋んだ 椅子の音 私はずっと 忘れられない
11
優しいねと言われるたびに裏の意味考えひとりこころ傷つく
13
雨の日はポケモン日和家からはほとんど出ずに子どもと遊び
14
あめあがり ちま猫ちゃんは もうふさん「
わがものがお
(
我が物顔
)
」なり
かんづめ
(
カルカン
)
でまんぷく
17
その服は洗ってから来て欲しかったヤツの煙草のにおいがするよ
19
街中にコサージュつけた学生を見かけ別れの季節を知る春
14
相撲ほど短時間にて勝負つき見応えのある競技あるまい
18
昼前の雪は夕方雨になり 夜には星が見えるだろうか
15
人力車外国人が行き交うスカイツリー見える交差点
8
新たな
技
(
わざ
)
しいたけ鍋が名残惜しく 明日か明後日 鍋・りばいばる
15
すっ転び推しに言われた「大丈夫?」痛かったけど幸せだった/イベントにて
29
いいやもう 北極星の真下の草原でマドレーヌに 絶望そえて
8
ふきのとうの芽、ゆきどけのなかから、こんにちは、二人目の孫のごとし
11
春近しと思いきや、吹雪と氷点下、寒の戻り春の足音遠ざかる
13
電気、水 道路戻りて 安堵せり それにつけても 早期復興
6
「心配ある事情」と教師が赤チョーク投げればあの子が「ふ」と吹き飛ばす
12
私の意見なんぞも何らかの足しになるかと言う「止めましょう」
9
なにもかもおもしろくなく体調も思わしくなくふて寝する春
11
せっかくコブシの花も咲いている冷たい雨はもうけっこう
9
入り混じりとっ散らかって抗えずエントロピーの増すだけ屋敷
13
風呂上がり 目をつぶったまま 動かない 息子の髪を 乾かしてる俺
8
幻か水面に浮かぶ鳥居とて潮が引ければそれ現かな
9
なぜかしら こんなにそばに いてもなお その一部すら わかりあえない
23
メシくれニャ外へ出たいニャ撫でてよニャ注文ばかり多い
家
(
うち
)
猫
17
先週とおなじ下着のきみが棲むWi-Fi不通のぼくの1K
5
給湯器 ダウンし週末 家族湯を めぐりて思う たまにならアリ
22
卒業記念まんじゅうひよこ2匹小さい箱で肩寄せ合う
14
高圧線が五線譜のごと切り分けてエレベーター塔は青空に立つ
17
「カチューシャ」はトルストイの小説が
源
(
もと
)
って 初めて知ったよクロスワード
17
「倚馬七紙」広辞苑にも載ってない 難問奇問のクロスワード
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