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ドウダンの花の袋に祈りこめ白き小さき鈴は鳴りけり
41
待つ君の背中に滲む「さよなら」に花の香りを添えて返そう
26
ボアシーツ まるごと押し込み洗濯機 気分は早くも初夏へと向かう
20
春の陽に 土を持ち上げ顔を出す 旬の筍山の香満ちて
27
石鹸の匂いに君を抱きしめる私の行方を花は知らない
17
明け方に ただいまという 母の声 安心をして もう少し寝る
7
あんたって 人質になっても 楽しそう わたしもいつか そうなれるかな
5
あたたかい こんなことのためにウチらが ここにいなきゃいけないってマジか
4
何が自分の幸せかなんて 考える暇もなく 幸せにならせろ世界
4
神からの怒号は聞かず辿り行け小さな幸に笑う日も来る
25
触覚で命伝える蟻たちへ切なき人の文明照らす
25
春うらら 春一番に 桜舞う そよ風に乗り あなたのもとへ
13
誘導灯 虫を集めて 金にする 世の欲を吐き 走り去る我れ
19
吾が内に 世界再編 策は無し
「金」「金」「金」
(
カネカネカネ
)
だ
主
(
あるじ
)
トランプ
12
頭薬のごとく光る文机の身捨つるほどの家族はありや
7
左耳 ピアスは勇気 だと信じ ダイヤよ共に生きると誓う
16
寝息まで愛していたい旅の夜毎日聞けることを願って
13
穴として音楽室の穴として、3年前に認可済みです。
5
「 向日葵や
(
※
)
米国の長
(
トランプさんを
)
張り倒す 」 あんた一人で 何が出来るの ※「角川春樹氏」の俳句の冒頭
12
桃色の 絨毯踏むを 忍びなく 風に頼みて 道をつくらむ
14
落伍者と ダサい自分を 断罪し 太宰の自戒 身に照らす
獺祭
(
だっさい
)
7
前方の背中美人の顔は見ず夢を残せど追い抜き悔やむ
18
バス停で拾うピアスは他人でも笑みと涙の浮かぶ手の平
17
月の色も うつりにけりな いたづらに 袖の白露 落ちしまにまに
9
花の色はうつりにけりな
緑色
(
あをいろ
)
に卯月よにふるながめせしまに
8
いろいろな言葉を照らす花達に励まし貰う自転車の旅
19
戦前は 金に頼らぬ 分かち合い どっちもどっち お互い様で
14
紫の チューリップにも パンジーの 蒼白赤に宿す尊さ
17
ちっぽけで 役に立つのか そこに在る 俺生きている 君らのおかげ
12
のめりこむ 良い事や悪い事でも あとで後悔 ゆっくりさせてや
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