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救おうと する度君は 堕ちていく
呪
(
まじな
)
い、お前は
呪
(
のろ
)
いなのか
5
月つとめ
(
月経の隠語
)
予兆治めの黒豆茶先日買った菓子と一緒に
8
その黒い 髪に一筋 光る青 貰った憧れ 纏わせている
5
いつからか
傍
(
そば
)
にいたって
別々
(
べつべつ
)
の やること違えど
気持
(
きも
)
ちは
此処
(
ここ
)
に【折句:磯部焼き】
4
還暦を過ぎれば
時間
(
とき
)
はどうどうと滝の如くに流れ落ち行く
37
時は流れ止まったままの心など非情なまでに置き去りにする
30
夜が明けぬ 空に輝く 月と星 独り占めする 贅沢のようで
15
眠くなる 凍える度に 痛む傷
「アンタはここで ふゆと死ぬのよ」
4
雲行きと 干したお散歩着 見比べぬ 鍋の支度は だいたい完了(寒いですねー)
15
子と孫は推しのライブに東京へ 吾は独り居の孫の顔見に
28
日は差せど冷たき風の吹く朝は木々ざわめきて木の葉舞いくる
28
みみっちくチマチマ節約した金で余計な物をアッサリ買ってる
24
満たされぬ心
(
インナーチャイルド
)
が悲鳴あげている そして爆買い爆食またも
30
一定の周期でやつてくるポケモンブームにふりまわされクリスマス
13
朝君の泣き声聞けばもやもやとそれでも一歩下がり見守る
10
ズボラ飯 近い将来 スプーンも 使わずカレーを 喉に流し込む
5
ズボラ飯 レトルトカレーを 袋から スプーンで掬い 皿使用せず
8
時はたち 街も変わりし この森も 変わらぬ物は なき心かな
3
寄り添いて 思い駆けたる 我が心 一人行くより 共に生きん
3
星空の 消えて紅 朝焼けに 想い馳せるは 変わりゆく日へ
11
遊び場も 今となっては アスファルト 形変われど 友の面影
7
移ろって 橙満ちる この帰路も 北風吹けば 影も細くて
2
照君の 白腕チラリ 覗き見る 染まる耳見て 茜を聲へ
3
ハーブティー シュガー溶かして 木の影絵 レモンも溶けて 今日は手を振る
4
人生のピークは袖をちょびっと掴まれたときでした
6
ふたりきり歩く時だけ足先が四分の三拍子を刻む
11
恋愛について話す友人の言葉訳せぬ われ、土星人
5
左手首 ちょっと痩せたと つと触れる ベーグルくらい たべてもいいよね
19
月からの使者に怯えて待つように窓から雪が積もるのを見る
5
冷へ込みぬ朝 待機す乗客らを見送る如 ホームドアに
寒鴉
(
かんあ
)
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