Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
162
163
164
165
166
167
168
169
170
…
次 ›
最後 »
しとしとと 降りつる雨に 夜は寝て おきし土産は
呼小鳥
(
よぶこどり
)
かな
6
秋空に タカのワタリを見上げその迷いのなさに胸揺さぶらる
15
ほうき草 丸いフォルムが愛おしく 紅く染まって いや増す可愛さ
14
あかねさす 紫立ちたる 暮時に 漂ふかほりの みちにのりける
15
労
(
ねぎら
)
ふかの如 すり寄る猫を撫で 食む出前ピザ 週末の宵
27
擦筆
(
さっぴつ
)
を夜な夜な作り溜めるのは美大への道断たれた当てつけ
34
可愛げは自宅のトイレに流してきました水道代はそちら持ちで
15
着くのまだ? まだ着かない?と 俺に聞く 息子に言いたい 俺も聞きたい
11
勉強をしないとバカになるからと大学出たがロマンス詐欺に
16
土曜日の朝は 特別感が欲し フルーツサラダに 紅茶オレなど
20
ちま猫ちゃん ぴーぽーなっても きにしニャい おうちのなかは あんぜんだから
18
よあけまえ チビ猫うろうろ おちつかニャい おそとの「
さいれん
(
サイレン
)
」 きになっている
15
アカシヤの花は目立たぬけれど香りと蜜を出し昆虫を呼ぶ
10
なんとなくセーブしてたが晴れ晴れと人間ドックは食欲の堰
23
葡萄の実発酵すれば香ばしく神と人とを幽玄に誘う
11
花々は緑の原野に蝶や蜂 小鳥呼び寄せ
宴
(
うたげ
)
を開く
13
雨上がり 雀とメジロ 集まりて 木々の小枝で 交歓す朝
26
七転びそのつぎ八倒苦虫を主食としている生命体
5
どうしたの 君は無言で 訴える 日が悪いから 今度にしよう
6
水澄みて秋空映す夏プール
降
(
お
)
りくる
雁
(
かり
)
の家族待ちをり
33
じっくりと世界が見たい差す目薬自転車に油差すみたいに
10
面会に 4人の女 鉢合わせ 俺は思わず 幽体離脱
5
塩まかれ 喜んでいる ヤツもいる 塩対応が 好きな幽霊
5
神無月 過ぎゆく秋に
短歌
(
うた
)
を詠む 三十一文字に思ひを込めて
22
秋休み 皆が母国へ 帰ってゆく 隣の猫は 変わらぬ仕草
9
青春はここに詰まっていたんだよ ブラウン管と Windows me
7
金木犀
(
キンモクセイ
)
今も香っているかしら海風はこぶ
香
(
か
)
に
灯
(
ひ
)
のともる
24
正しさに 大小つけた 代償が 小さなとこで 大きく響く
7
正しいと 誰もが言う 正しさは ほんとに正しい 正しさなのか?
4
正しいと 思ったことを 通すなら 正しさだけじゃ 無理だと言うが
4
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
162
163
164
165
166
167
168
169
170
…
次 ›
最後 »