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長き夜と ナガミヒナゲシ 散りぬれば
(
ナガミ
)
長雨に乗って 南風が来る
7
あの頬に涙が似合ったそれでいて弛まぬばかりの未来があった
9
雲一つない星空を駆け抜ける夜汽車は走る色を捨て去る
5
ねこどうしが くっついてねる りゆうとは
あんしんかん
(
安心感
)
で ここちよいのよ
17
あと二十分寝られるかなと時計見て 十分だった時の
落胆
(
ガックリ
)
18
猫の様に日焼けもシミも気にせずに思う存分お日様浴びたい
23
隣り合い肩に感じる君にふと無音の思い届けと願う
13
焼け野原引きずって手を引いてはしる私もあなたも火、ぜんぶが火
4
割り箸の 片方だけを 歯にくわえ 割ったあと擦る 何の流儀かな
6
握手する 外交交渉 笑顔の裏で 机の下には ピストル構え
7
自分が 幸せならば 人は人 心に羨望 入る余地なし
5
羨望に 囚われている 精神は ドロドロとした 悪魔の心
4
組長の出所祝いに絶対に出しちゃいけないものはケーキだ
8
あちこちに
A
I
っぽい絵が増えて
気持ち悪いしゲップが出るし
(
もっと真面目に真似してくれよ
)
14
暖かな気候の時期にだけ開花 年に二度 薔薇は羽を伸ばす
17
青森がその名のとおり青森に輝く頃を俺は知ってる
15
子育ては演技力も必要です昨日は鬼で今日は燃える火
10
歩きつつ見上げたる空は花曇りわれまだ見ざる桜そに見ゆ
15
背広置きワイシャツ姿で出勤の 朝は空気を皮膚呼吸する
20
巡りきて忌日に生ける芍薬の母の想いでにまた甘えけり
20
花びらの揺れる
菖蒲
(
あやめ
)
の萎れゆく淡いいのちの光り残せり
28
朝の明けアジサイの花露落とし気づかぬ
夜半
(
よわ
(
)
)
の雨を教へり
35
死にたいと、消えたい楽になりたいと 便器の中に 霞む一粒
4
植えられし 青田の水面瑞々し 清きみどりにつばくらめ飛ぶ
26
室生犀星
(
さいせい
)
の「遠くに有りて」とふ「故郷」へ高速道にて通勤するなり
8
しあわせも ふしあわせも 俺のせい いろいろ言われる 俺はしあわせ
7
倒れてる 自転車起こす 子ども見て 余計なことと 怒る父親
6
決めるのは 今月中の 予定まで 未来はあまり 決めなくていい
11
月面で 食う地球見そば 七味かけ 君はそっちで 宇宙食かい?
5
風呂が沸くまでの時間だけ泣いて良し 気付いたら朝で風呂はしょんぼり
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