雨音がまだ雨だよと知らせてるカーテンあけじ午後十一時
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おくやまの さくらかくすの きのしたに とわにねむりて いわをとならん
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この電車快速ノンレム睡眠ゆき 切符拝見、眠剤二錠
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寝入りばないつも溺れかけて思い出すえら呼吸失ったこと
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光れ冬 寒いからって 誤魔化した 涙も全部 君のものだよ。
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うそじゃない うそじゃないんだ うそじゃない うそじゃないんだ わかってくれよ
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世界中 猫派が号泣 待望の「猫語で会話アプリ誕生!」(ないかぁ〜)
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猫ひとり「寂しくない」は先入観 多頭飼いなら寿命も延びて (猫語での会話が大切)
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いているギターの曲に遠い日の絃の感触かえる指先
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待ち合わせ気づけば見てる君の眉表情のくせ愛おしい冬
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根元水 布を這わせりゃポタポタとコップを満たし・。・。これ水漏れじゃん (キッチン・何年前から?)
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財布から証明写真こぼれ落ちあの頃の我と不意に目が合う
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口ゆすぐ 水の冷たさ 師走かな 熱めのお湯バブに ゆるりと浸かり
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不機嫌の極みでお鍋煮る日暮れ自分を戯画とまじないながら
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巷間も人間ひとの様子も変わり果てトロンボーンの音色聴かせて
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階段の登り下りのすれ違い死と淋しさは共有出来ず
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漂流の身には旅路の果てにあるあかい陽だけが見つめ得るもの
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蒲団敷き溜め息一つ思うのは 今夜は何回トイレに起きるか
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「かわいい」か「おいしそう」なのか 鳥を見つめる君の分岐点
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鍋〆の太いうどんで胃を温め 古ストーブの青い火を愛で
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冬用のおそろいスリッパ買いました 季節の支度のわれの楽しみ
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できれば助けてほしいけど どうせ無理だから別にいっか!
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へし方「社長」と呼ばれ せた方「先生」と呼ぶ 昔の夜街よまち
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涙ぐむ理由がこんなにあるなんてあなたがいなきゃ知らなかったわ
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いつの間に「お母さん」とはわたくしのこととなったの覚悟もせずに
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本棚の隅に追われた英和辞書 学生時代の手垢残りて(年末掃除)
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お正月帰れぬ吾子へせめてもと お菜並べて 居酒屋『おかん』 /家族で忘年会
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お日さまを寿ぐような鳥たちの合唱うた朗らかに冬晴れの杜
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一日は初詣だぜと友が言うそのおみくじはきっと大吉
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冷えきったつま先揉んで屈伸し炬燵の中はとても暖か
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