備えより 憂いに満ちる 現代に 影の如きが 芯を貫く
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今生を丸く収める魔法なりみんな私の思った通り
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愛し合いいいね夜明けのコーヒーを飲みたいとまたひとりでビール
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新婚を核家族だけで過ごす事いかに大事な時であるかを
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すえひろの八月八日入籍と今日のおかずの写真まで来る
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オリーブの黒星を食み負け認めマティーニグラス一気に空ける
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コスモスの若葉二枚が葉を広げ万歳してるおめでたい朝
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三か月世話を続けておくれよと聞こゆジニアはゆっくり開く
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一度でも負けたら終わる球児らの全てに光る命を見つむ
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球児らのユニフォーム着て応援す女子高生に青春光る
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名の知らぬ蒼き小花を絵で分かりアルカネットとベランダで言ふ
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適量の三倍の湯で薄めどもカップの麺の濃さに驚く
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陽の艶と葉脈の冴えし楕円なる緑濃ひ葉も凛々しジャスミン
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来て夏を齧り風雨に涼残す台風へ抱くアンビバレント
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亡き者は 永遠なりし 清らかに 地に届けたる 慈悲のため息
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眠り見る夢の消ゆ朝 眼を開けて抱く夢が有り未来へ行ける
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ルーターの作動ランプを見て思う前に蛍を見たのはいつか
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昭乃さん新居昭乃 生命せいあるうちに 逢いたいよ 世界に届く 愛の歌声
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パーセルHenry.Purcellの 深き思いに 身を預け 亡き者たちの 御魂安らぎ
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丁寧に破いて切って折り本に着せる各地のみやげの味を
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その歌の放つ かすかな 寂しさが Wi-Fiとして 私を拾う
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何故夢を見なければいけないのかを上手く説明できない大人
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裏返す煮汁の染みた油揚げ 祖母のいなり寿司の味恋し
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蝉鳴いて秋虫鳴いて山鳩が鳴けば吹く風僅かに涼し
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拳骨げんこつを 自由自在に 駆使するは 俺の担任 彼岸の人なり
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手伝って 助けてくれと 言えなくて 破壊に至る 孤高の盟主
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有史以来ひとが優位と思ってた 職を追われて水も奪われ
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瓜食めば 祖母し思ほゆ  さりとても墓のありかを忘れ久しく
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空か海 または乳房 または愛  つつんでくれよ しめておくれよ
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待ちすぎて バイキンマンに  なっちゃった  見て!ほら首が キリンのごとく
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