自分にも人にも甘い人はいい厳しくないし敵が少ない
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八重桜見れば花見はできようもソメイヨシノが散れば終わりか
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花落ちて塑像のやうに歌詠めば枝垂れの彼方山里はあり/あきる野市龍珠院にて
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小さな子 「三角描いて、丸と棒で、」おでんでは無いかスタバなのだし
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かりんとう打ち消しす臭み牛乳のゴクゴクいける意外な出会い
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青二才 自分はきっと 生意気で けど今思う わりとかわいいな。
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もう卒業 音楽室のいつものメンバーレギュラーと決心決めて 聴く999スリーナイン
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お客様 最終便は こちらです 電車乗り込み 卒業へと
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チューリップ咲きし水辺に幼な子の弾む声などレンタルしたき/国営昭和記念公園にて
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いい人も 力を持つと たちまちに 王の如くに 他人を従え
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人権の 教育受けた 大人らが ホイッスル吹き 静かにしろよ
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歳訊かれ 父はいるかと 訊かれても 耳が遠くて 会話にならず
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たまたまねぎをためしにひとつとってきて薄切りにして食えば美味なり
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私がね手を上げるのはほんととも嘘とも違うさよならなのよ
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暗闇の 静寂しじまの奥に 星たちが 瞬く空は 永久とこしえに続く
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結果待ち揺らぐ心を紛らせていつもと同じ笑み交わし合う
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君の声 波長に響く親知らず 抜いて解かれた僕への魔法
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何見てる?身をかがめては首傾ぐ君の優しさ橙色に染まる
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丁寧にひと櫛ひと櫛髪染めて 妻、老人会に週末デビュー
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逃げ逃げて此処まで来たり桜樹のもと 涙拭いし桜花はなの褥に
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世の人の知れることなく曙のひとつの星の天使の通過
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口ずさむ雨に唄えば水たまり私と音と月が揺らぐ
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霧雨の 山の端かかり 春陽射す  色濃き青葉 白銀の玉溢れ 春霞
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慣れるまで三年かかりし尾張弁 今では我もその一員に
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アスパラの先っちょだけを噛じり喰う ごめんなさいと春に詫びつつ
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拙きも詠むは楽しき日々のうた いいね貰って心がおどる
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脳トレに始めし短歌うたは拙いが夫亡きあとの生きた証と
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たくあんと野沢菜漬けの桶洗い 冬の始末がひとつ終われり
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ノコギリが要るなら貸してやるけれど付いた血糊は洗って返せ
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街路樹の枝に掛かりし ユニフォーム 持ち主待ちつ 東風こち揺蕩たゆと
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