「私たちのこと忘れないで」という人に忘れられるのが一番こわくて
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ラジオでの球場響く応援が沈んだ気持ちにじんわりと効く
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パイプもつキーパーソンは陸軍のやっぱり口髭蓄えし人
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 かん残る 卯月半ばに かき氷 夏は水無月 言う人何処いずこ
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右手チョン 左手もチョン ねこベッド とてもかわいい 眺めであるよ
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わが好む 写生の歌と 異なれど 幾たびも読む かの人の歌 
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しどけなき ヘソ天猫の 腹狙い 鼻糞飛ばし 一喝をする
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待ちわびて 薄着装う 乙女らの 姿まばゆく 春闌けてゆく
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けだるさを かこちてなまけ すぐすまに はなのさかりぞ すぎてはかなき
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まだ眠る 藤花とうか見下ろし ひこうき雲 初夏の翼を 置いて消えゆく
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手をたたき鬼さんこちら育てしがいつの間にやら鬼は先行き
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宣ひし貧しきものぞ幸はひの証を問へよ楼閣王に
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赤っ恥晒して生きる我が身には 新芽青々 心ひいら
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最低だ降りたばかりの陸橋をミニスカ追ってまた昇る俺
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花は天よりぼんぼりとして降りる地はゆうたりと微笑んでいる
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三十一みそひとに込めれぬ想い溢れすぎ山に向かって相談してる
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いつもより 幾分早く 家を出る 話せるかもと 期待を胸に
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水温み駆け足でゆく白き砂ちいさき手から鼓動の伝はる/妹との思い出
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霧雨の花はしとりと散りゆきて繋ぐ手解く「さよなら」もなく
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はなやかな長い旅路で見たものは図鑑にもない黄色い魚/折句・ハナミズキ
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賞味期限の中で目一杯踊ればきっと忘れないヒカリゴケ
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きみが今やっと笑ってくれたんだ嬉しいのにさ泣いちゃったよね
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鳩羽色の 出尻鳩胸 押し寄せる 陽のあたる坂に ジャスミン笑み交わす
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ちょろちょろと おれのうしろを ついてくる こねこにあげる おにぎりちぎり
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亜麻色の 出尻鳩胸 押し寄せる 陽のあたる坂に その影長く ジャスミン香る 乙女去りぬ
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亜麻色の 出尻鳩胸 押し寄せる 陽のあたる坂に ジャスミン笑み交わす
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言語のなき猫の仕種しぐさに 憶測をしては ナレーション入るるつま
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生足のミニスカ娘に気を取られ 狸寝入りは薄目を開けて
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「帰ったら『だれかきた』って言われた」と昭和の父の乾いた笑い
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商品と 梱包対比率 改善に 努めたことを ここに称える 
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