窓開けて秋風吸えば何処(いずこ)から流れ来るなり朝餉(あさげ)の香り
15
三十年の  想い放てば  置き去りの  日々は心の  ページに刻まん
7
聞こえると 聞かされるのの 違いやろ 俺は聞くのは 好きな方やで
5
パソコンを 立ち上げながら こう思う ホントに立ったら ビックリするよな
6
頬に置く指先そっと赤らめてうつむく君の横顔を見る
4
もう我慢できぬ今日こそ成敗と思えど萎えて続くもやもや/蔓延(はびこ)るいろいろ
16
陥穽(かんせい)のように落ち込む秋の朝打ちのめされた獣のごとし
10
秋の空  かすみに染まり  笑み浮かべ 孤高にさすらい   季節鳥 北へ還る  茜空
7
川砂に 泥が混じって干上がった網目模様は誠に不思議
23
XXXXに 小麦粉付けて 卵付け パン粉を付けて 喰ったら死ぬぞ
8
赤き字「の」ナルトに醤油出汁絡む麺に心も渦と乱れり
22
朝の空 星座代わりに陽が注ぎ我が影映し希望を抱きぬ
20
homuratatsuchinohotoborionogarentomizuabutobinokagenokiyoraka
4
再検査 までジャンクは 買わないと 誓ったくせに ポテチの空き袋 #うちの人
13
nubatamanoyowaakeyukitetobinohanoironizosomarutoyamanoasa
4
朝六時オヒシバ退治一時間手強い相手タイムオーバー
6
オヒシバに高い薬は使わない我れの手さばき見せてやるんだ
6
食べたいね ペペロンチーノ 呼んでみて  作る気まんまん 袖まくりながら
4
洗車終え乾いたボディーひつじ雲見上げて思う明日は仕事
25
誕生日九月三十日秋になるとづうと母を想ひ続ける
10
夢の中 会いたい人と 電話して  話した喜び 目覚めた後も
10
王様よ取れぬ歩を見て動けずに狭き四角いリングに倒れ
15
挽き立てのモカドリップに熱々の焼酎割で目覚む寒き夜
18
雨が止み高値が下がり手の平が翼となりてピーマン掴む
15
十年の暮らしで妻に忍の字を授かる門出無一文かな
15
二人手を繋ぎ波超え笑い合う清き夫婦は世の鏡かな
17
逢う度に上辺を撫でて尊重が見えず断ち切り選びぬ孤独
16
ほんものの太陽だけが分け隔てなく僕らの肌を焦がしてる
4
坂道の 途中に灯る 自販機に 怪しい味の ジュースが並ぶ
4
レンチンのご飯に鮭と梅昆布茶粉振り手抜き朝飯
15