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ホールケーキあの日の愛のあたたかさあれが命の光となる今
6
冬という常識を背負い苦しむコートをみている 半袖雨七月に
9
エアコンの作動灯だけ光ってる何とも寒し吾の寝室
11
目のまえの蛇口ひねれば雨が降りきゅっと閉めたら晴れる 信じる?
11
日常を 羨み跡をついてくる 短き命の 蚊柱や
8
塩辛い氷イチゴを特注し
美味
(
うま
)
そうに食う客はドラキュラ
13
静かなる 古びたバーで ウイスキー 琥珀色した 大人の時間
19
赫か赫かと赤銅色に灼けた腕 惚れ惚れ眺む夏のナルシズム
18
ぼうっとして
日傘
(
かさ
)
と間違え靴べらを手に
出
(
い
)
でしこと
夫
(
つま
)
には内緒
33
大雨に殴られ進む一歩ずつ 細き骨の柄もいちど握る
10
湯に入り深く息吐き力抜け 疲れが流れる身近な極楽
16
まぼろしに覆われ部屋の真ん中で誰かが僕を呼ぶのを待つ夜
13
早朝の 弁当作り 忙しく「チン」したおかず 自分で出て来て!
27
ゆめうつつ キャンバスへ向ける狂気は日常を濡らし
5
雨上がりテールライトが映る道 きらめく赤を跳ね散らかして
24
いつだって君は自由だ 頬触る足先柔く長くなる猫
9
梅雨の間に 夕映えの空 茜色 昔も今も 変わらぬ空に
12
風呂上がり 麦茶がぶ飲み 味が変 蕎麦つゆだった ドリフのコントか
18
甘ひ香の花は散り 文月半ば 青々と育ちぬ檸檬の実
21
友からの 暑中見舞いの 便りあり 向日葵の絵に 心ほころぶ
27
愛しくて憎い貴方は罪深い十字架の刑で死んでください
2
肉のみに 堕ちるを恥じる 愛があり 触れねど深し まなざしの距離
3
紙煙草 巻く仕草だけが 上手くなる 手渡す相手は もういないのに
8
ゆこうかなどこかここではないどこかあすの予報は雨のち晴れだ
8
炎天に 灼けて心に 焦げ付いた 今や いらないはずの想い出
12
梅雨果つる空とこころの輪郭に なぞるしょっぱさ塩グミの午後
12
角氷や 青懸濁液 埋まるは 裳階のもとで 哲学の道
3
西口のフォークゲリラ集会の影絵のごとし 通院の朝
13
この暑さの中で心に冷水をかけられたり午後三時のプレゼン
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スーラータンメンでやけどの舌の上転がっているチョコミントアイス
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