古稀過ぎて我が人生に悔いは無し言ってる先から未練タラタラ
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老いてなほ残りの人生僅かなりあと一花も咲かせてみたい
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毎朝の短歌作りで呆け知らず人生百年時代を生きる
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猛暑から炎暑、また温暖化はすすむ、そろそろ止めないと、四季なくなる
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始発空いてます、外気温低いのか、クーラー寒し秋の朝
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嵐神が連れて行ったと思いきや あな鳴いている長月の蝉
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三ヶ月ぶりのゴルフの前の夜は遠足前の子どもに還り
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若者が語らい笑う誰もみな誰かの過去で誰かの未来
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大好きで話したいこと多いのに言葉が出ない伝えきれない
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あなたの偽の優しさが嫌い 興味が無いだけなんだ全部に
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虫の声何かを訴えかけてくる 食べる物なく虫の息です
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無意識に音痴の鈴虫気になって たまるストレス絶対音感
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気がつけば 蝉が鳴きやみ 虫むししぐれ時雨 心配なのは 君の鼻声
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夢がある 風船みたいに三日月の端を掴んで君を撃ちたい
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白ワンピ 麦わら帽子 白い靴 ちらりと見せる 横顔が好き
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ものすごく優しい表情かおで悪気なく きれいなウソをつく人だった
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恋する乙女おとめ ハートの身体からだ 以外の私が最高なのに
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なくなればいいのに 今日やることも 身体からだも夢も
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疲れるね場所は違えどキミが今どんなに頑張ってるのか浮かぶ/新学期
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「動かないで!」そう思ってた点Pは未だに線の上をススム/数学のテスト
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欲しいもの できたときには 買うために 資料用意し プレゼン開始
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よみがえるあの日の光輝きはあなたが愛してくれていた事
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二十代あなたはとても優しすぎ引き止めもせず抱きしめている
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わたくしは初老であって恋愛を深く知らずに溺れゆく沼
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私が一番きれいだったとき あなたは後ろを振り返らない
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好きだとは言えたとしても見えている幸せになどなれないふたり
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幸せな5年だったよ 21歳の5年はとても長いよ
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君に似た人の背中を追うだけの人生が今日ここで始まる
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秋の虫ララバイ歌う彼の男性ひとが聴かせてくれた神山純一
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好きだった人が一回り年下を好きにならない人で良かった
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