雪消えて散歩再開しようかと思う矢先に熊出たLINE
22
紫の 蝶と小花の 耳飾り 雨の窓辺で 心浮き立つ
33
進みゆく夏への歩み 止めるよに ひんやりそぼ降る 雨に癒され
18
機にありて 叩けば埃 出る者を 利用すること それ 「政治」 ( まつりごと)
15
「きみ」のいるMP3の世界へと繋がるための赤いイヤホン
11
雨の中さしたる傘は薄縹 灰白の空見上げる瞳
7
雨が降るそう言いながら振り向いた君の横顔目に焼きつける
4
見て見てと 四葉のクローバー 見つけし友 幸のおすそ分け 満面の笑(え)みで
10
空振りで大暴投もストライク古人曰くのあざなえる縄
7
荒天の 運河の流れ 見つめつつ アトリエで待つ 時とまる午後
23
アフタヌーンティーの画像を眺めつつ君はうっとり甘いため息
20
窓を打つ雨降りの音(ね)の残すのはひかる雫の小(ち)さき淡色
11
工場のフェンスの内のはなみずき四月の雨に花散りぬるを
10
ざわざわと四月の雨の冷たきに鼬(いたち)轢かれし道にそぼ降る
9
春紫苑(ハルジオン) 引っこ抜かれし身分なり されど健気(けなげ)に笑(え)みて佇(たたず)む
19
予報では「黄砂土砂降り」するはずと妻の知人の言い張る春や
13
新緑と 苔むした庭 朝のカフェ 貴女と過ごす 癒された我 
23
白い空 今日は一日雨が降る 傘は面倒 黒い空では
6
ドアなれば出てから閉めるを逆しまにおでこぶつける茶飯事となり
13
朝陽射す 垣根しなだれ 朝顔の  陽背負いその影 薄れ消えゆく 一日花の儚さよ
4
目の前は身ぶり手ぶりのエンドレス私は死んだ人と対話す
9
win - win - win 僕は自己満伝道師キレイに糧る日々の仕事は
11
春の宵 霞かかりて  朧月  月の影射し 独り黙して
4
街中の空き家棲み処となりたるや轢かれし鼬(いたち) 子らのありしや
10
街路樹の長き枝 萌(めぐ)みぬ若葉 バス通りに 緑のトンネル
27
さり気なく 軍国主義が 近づいて つつがなきこと 悪しき予兆 
11
街中に棲みにし鼬(いたち)轢かれたり投げ入れられるゴミ収集車
11
烏さん 何か咥(くわ)えて 巣作りか 朝に昼なに 勤勉なりし
14
あめのあさ アンモニャイトの ねこ眺む ひとり足りぬよ 段ボールかな
23
ラジオからカセットへ落としたアオハルにクリックひとつアクセスしたり
8