どの順にどこを押すの⁈と立ち尽くす 定期忘れて券売機の前
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被災地に申し訳無いが夕立をカエル干上ひあがる夏はいらない
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美しくせむと作りしものならず いや美しき 蜘蛛の巣の綾
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公園の百日紅さるすべり 池の睡蓮 濃ゆいピンクで 盛夏始まる
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同窓会 託す思いと 裏腹に 寂しき思い 影を潜めし
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すぐ泣くし わがまま言うし 怖がりだし そんな君だから愛せるんだよ
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「もういちど」 希望を捨てないその姿 そりゃ惚れるわな かっこいいもん
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君のこと ずっと応援 しているよ たとえどんなに 離れていても
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梅雨明けが 言われぬ今も 酷暑なり いったいこの国 何が起きんや
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つながって、古いうんちく、言おうか迷う、時代差に、意味わからんと、言われる恐怖
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放浪の 日々の思いを 発信し 生きることへの 逞しさかな
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やすい桃を買う 机のはしに置く 2〜3日は甘い香嗅いでられる
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異次元の初夏、連日の猛暑で、炎天下は、早朝7時頃から、あ・つ・い
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あついので、よく飲むos1、発汗の代謝もよろし、未だ梅雨明け前。
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私だけ置いていかれる 寒空の下で待っても誰も来ないや
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あいしてる まさかわたしにそんなこと いうひといるとおもわなかった
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よくぼうは 煩悩として さける宗教。 ちにみちふえよと 肯定する宗教。\ニヒリズム仏教 資本主義にいたるキリスト教
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この母をなぜ責めぬのかあぁこれが大人になったと言う事なのか
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なみなみと注がれた苦悩ぶちまけて颯爽と行く苦悩の元へ
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ヴラドツェペシュの末裔はこんなにも月を緋色に染めただろうか
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ふと思う 固定観念 囚われて いるのは私 それとも世界
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いのちには声帯は無いだからわれ 貴方の代わりに歌わせてくれ
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YouTube ショートに流れるあの人は 君に似ている 気のせいじゃなく
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「連絡をしない」 にたどり着くけれど 線を増やして、やりなおすくじ
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おずおずと 青に踏み出す夕雲の雨後の和解を 受けいれようか
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あなたがずっと歩けるように何度だってその靴紐を結ぶ
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うら寂し思ふ身に入れタ空よひろごりてまま身に入らまほし
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なにもかもぼんやりだけど君のいる視界はいつも色鮮やかで
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これは夢だと気が付いた。君は私を好きにはならない。
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どれにしよ 今日の彼の短歌うた 想い出を 書きめている ノートを開く
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