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出産の 捻じれ苦しむ 夢を二度 見た我が抱く 母の愛かな 「五歳位の時に見た夢」
21
咲いていた花をおくびに出さぬ木はクラス替えした友達未満
13
治まらぬ腕の痛みと違和感に負けて明日は整形外科に
10
欲しいのは 小説家並みの 饒舌さ より 言い尽くせぬ 情熱さ
4
芝桜 台に乗せらる チワワたち 虚なる目を 誰が為に撮る?
6
「もう少し気楽に生きたら良いんスよ」 新入社員に言われて泣いちゃった
10
普段は食べないカップ麺を選んだよ ハクビシンは電線を渡る
8
亡師
(
し
)
の声は正夢なんだ
昨日
(
きぞ
)
載りし朝刊の歌忘れざらめや
26
うしろ髪 しなやかに揺れ 振り返り 香漂い しばし佇み 春は巡る
8
長からむ道こそなきと気づけへば山奥にへて白髪になりぬも
7
気管支に 揚げ玉入り
「 」
(
かぎかっこ
)
おにやんまには 中目が似合う
7
隔たりのひとつない空手をかざす私は愛であり続けてる
14
今はもう<アメリカ>ハナミズキとは聞くこともなき 紅・白に咲く
13
BRB
(
さよなら二度と会いませんように!
)
7
空風
(
から(唐)かぜ
)
が 煙巻き上げ この
国
(
92
)
に
遠
(
10
)
き
砂漠
(
389
)
の 場違いな
色
(
16
)
★★「頭文字 掛詞・
かけことば
(
。。。。。
)
」
15
リハトレをしつつ眺める窓外に巣作り
忙
(
せわ
)
しつがいのツバメ
34
よーいどん猫が相手のにらめっこ また目を逸らす三戦三勝
13
春の宵 山の端おぼろ 桜散る 舞う影の下 夢路に立ちて
7
地震ありてあとおふ激しき雨風に「てんぺんちい」とふ響きがめぐる
8
有り金をくれなきゃ見栄で別れるとアカナメ語る不気味な話(百人一首・三十)
5
子ども当てに呑み屋に寄らん初ツモを引き惑わせるギラギラの母(百人一首・二十九)
5
唐揚げのヌーのサービスまだ余る広めぬクマよ狩るぞお前は(百人一首・二十八)
6
ドーナツを知らない猫が白い蛍光灯に飛びかかってもう八時四十分
8
イカの腹分けて流るる墨の川いつ耳取るか鬼に相談(百人一首・二十七)
5
送られた
偽
(
(ニセ)
)
の
最中
(
(もなか)
)
は
衣
(
(ころも)
)
ばかり今ひと粒のミルキー待たむ(百人一首・二十六)
5
菜に塩は大阪ヤミの金貸し屋サツに知られて食い扶持もがな(百人一首・二十五)
5
この足袋は草も取り払い寒気してひもじいニシキヘビのマワシに(百人一首・二十四)
5
チゲ鍋にチヂミ
最中
(
(もなか)
)
も買わせたれ我が身の痛むカネにあらねば(百人一首・二十三)
6
夏朝日 緑濃き嶺に 日溜まりて 陽炎揺れて 菩薩観音 微笑み返す
8
フグ唐にアジのクサヤの塩漬けをヌリカベさんが渡せと恨む(百人一首・二十二)
6
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