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くるくると渦を巻き巻き咲き誇るラナンキュラスは心の深部
15
開けられるくせに戸の前佇んで早く来てよと振り返る猫
22
ひかえめに オヤツをねだる ちま猫ちゃん おかあちゃん きょう だうんしている(だいじょぶ?)
19
人間の
8
割は水 恋愛の
9
割は毒 残りは夢で
10
スリットが前に入ったスカートをはいてみたくてデニムのロング
14
ガムテープ
脛
(
すね
)
に貼っては引っ剥がし少々荒い脱毛をする
13
小鳥たち春の日射しだ みな歌へ唄 声聞けば草木も芽吹かん
14
「よくやった」そう撫でられても嬉しくないの 貴方のことはまだそれほどでも
6
手伝うよ そういうあなたは要するに 俺は手伝い 責任は君
13
体重計 爆食の跡残りけり かなり落ち込む激しく落ち込む
17
部屋の中 爆買いの跡残りけり かなり落ち込む激しく落ち込む
12
底抜けに明るいようで悲しい目 メイク雑誌に作り方あり
12
老化とはこういうものか なんとなくあれもこれもがすごくつまらん
10
あれよこれよと もがけば沈む 底なし沼 いっそこのまま ザリガニになるか
8
図書館の 棚で偶然 目があった 私を見ていたような 背表紙
63
気に入った落ち葉を拾い上げるように年老いた手を幼子が取る
12
年一度だけしか着ないカーディガン着たので今日から春とみなした
16
もう春かいややはりまだわからないどうせするのだ後ろ歩きを
8
日曜日 昼寝をしよう 枕寄せ 共に夢見る 夕ご飯まで
20
ねこベッド きょうは二重のアンモニャイト 一六タルトみたいになっとる(笑)>茶色と、半分白っぽいのだから
16
君の正体 気づいていたんだ 底抜けに明るいようで悲しい瞳に
12
力尽き
黄金
(
こがね
)
の花弁 はらはらと 散らすも優雅 ラナンキュラスは
21
雨降れば 鹿も宿れる 軒の下 古都奈良ではと 笑みも浮かびて
24
暁を覚えぬままに昼を過ぎ このままずっと夢見ていたい
19
猫なりに 気遣いありて 微笑まし 場面によって 相手を選び
16
喩
(
たと
)
えれば クレーンゲームは 猫じゃらし 狩猟本能 くすぐる意味で
21
シンク立ちPMSを受け止めた無罪の茶碗フチが欠けている
13
夢色をペットボトルで生成しトロルは眠る昼の十二時
12
もふもふを 求め訪ねし 友の家 離れたくなし 帰りたくなし
18
ひび割れた足をあぶくが笑うけど、それでも波と踊りたかった
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