何気ない一瞬一瞬煌めいて君はひたむき輝き秘めて
11
老眼に優し 暦求めて 買ったのに サイズ間違え 途方にくれる
19
日々の幸せが霞むくらいのこの怠さ、生きづらさ、希死念慮。
8
バイトの制服半袖だけど あの跡がもう目立たなくて良かった
5
寝る前のタスクが多いな なんだか寝たくなくなるな 疲れてるな
5
まだ遠く 会えないあなたもいつの日か 大丈夫。未来を信じてる
10
恋熱が落ち着いてホッとしている。 やっと変な挙動せずに済むんだね
9
深夜の食事 危険だね 取り憑かれたように なんでも食べてしまう
6
ただ1兎 僕のお家に 君が来て 僕と君とは 夫婦になったね
6
いつだってあなたは命綱だった 現実との枷になってたし
5
風呂も、朝も、薬飲むのも怠い。 あーー、でもあなたがいるなら生きなきゃな
5
砂底にポコリポコリと立ち登る理由わけなき想ひは川面で弾け
17
チクタクと響く 動かぬからだにフラッシュ焚いて流れる朝露
9
パックルを見ればカールが懐かしく通販ないか検索をする/「菓子」
7
見あくるに見歩く空に星燃ゆる また街の火はまたたき昇る
6
ハミガキ粉 ミントの名前が多すぎる 僕もいくつか考えたい
9
かなしみも癒えずにいてね君の傷抱きしめたまま生きてゆくから
8
現実を 逃避し明日はサボります。 おかえりんくる 叫んで笑う 
14
大虐殺 風邪引き鶏がころされる うつらないけど 日本では南無
15
頬撫でる秋風に散る残り香は君の形をしてる感傷
11
秋が来る 息子殺した秋がくる 落葉のよに 踏みつけた道
13
鵠沼の 小さなカフェで 海見つつ クロワッサンで 特別な朝
21
硝子越し写る景色が現実で 爪を立てても響かぬ身体
6
なさけなや すがるときのみ お賽銭 にぎりしめては 鳥居をくぐる
10
燃やすなよ 命いただいけ 不味かろが 加工出来ない されどいのちぞ
13
宝くじ、買ってないけど当たりたい ほんとはもっとたくさん寝たい
7
かわいそう? 餌になっても言えんのか 生きるもの皆 必死なんだよ。
19
見るともなく見ていた遠い窓の灯の消えて私もそろそろ寝るか
12
いつも通り寝逃げした私の情 察した驟雨しゅううが咆哮する
7
電線のスズメをぜんぶ奏でたらラフマニノフが聴こえるだろう
18