白ワンピ 麦わら帽子 白い靴 ちらりと見せる 横顔が好き
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ものすごく優しい表情かおで悪気なく きれいなウソをつく人だった
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恋する乙女おとめ ハートの身体からだ 以外の私が最高なのに
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なくなればいいのに 今日やることも 身体からだも夢も
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疲れるね場所は違えどキミが今どんなに頑張ってるのか浮かぶ/新学期
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「動かないで!」そう思ってた点Pは未だに線の上をススム/数学のテスト
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欲しいもの できたときには 買うために 資料用意し プレゼン開始
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よみがえるあの日の光輝きはあなたが愛してくれていた事
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二十代あなたはとても優しすぎ引き止めもせず抱きしめている
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わたくしは初老であって恋愛を深く知らずに溺れゆく沼
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私が一番きれいだったとき あなたは後ろを振り返らない
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好きだとは言えたとしても見えている幸せになどなれないふたり
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幸せな5年だったよ 21歳の5年はとても長いよ
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君に似た人の背中を追うだけの人生が今日ここで始まる
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秋の虫ララバイ歌う彼の男性ひとが聴かせてくれた神山純一
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好きだった人が一回り年下を好きにならない人で良かった
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向日葵の花弁のような笑顔にも輝く風の陰りが芽吹く
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11も年が離れている僕が追いつけるはず無いのだと知る
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今日のため新しい服を買った君 恥ずかしそうに僕を見る君
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客人が訪れる日を夢に見て 今月もせっせと宮殿掃除
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きみに会うたびに募って捨てる愛を後でいとしく拾って帰る
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彼女とは祝福、静寂しじま、透き通る海 わたしを救い続けるこころ
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信用も信頼も同じ 違うのは私と私以外の皆んな
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信用はしてくれるけど信頼はしてくれないね と君は言うけど
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敬語からタメ口になっていく過程 氷が水に溶けていく様
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ユニクロのシームレスショーツ履いている 21歳女子大学生
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この痛み知らないままに生きている 染色体が一つ違って
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神様が遣わすきみの羽根を折ることがないようこの手を縛る
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最初の行 設定アプリのメモのとこ いじればなおるそんな気がする/おすし様
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誤った末にやって来たここでたがえず無二のきみに出会った
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