毎日を掻き分け泳ぐように生き 推しは今もきっと踊ってる
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今は無き星の光を見るように尊い日々を思い出してる
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真っ逆さまでも空って綺麗 裏返し理論は屁理屈だけど
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愚鈍の子よ 哀れで愛くるしい子よ 立て 直立不動の足で
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耳鳴りに心の悲鳴が潜んでいますね。お薬出しましょうか。
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太陽になりたかった 私がいなくても社会はぐるぐる回る
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太極拳にボクシング、心を鍛える種目を探しています
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包丁を握るたびに思い浮かぶ あなたの崩れた顔が見たい
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健康でいてくれるならそれで良いなんて、素朴で素敵な人ね
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一年に二度だけ動くぼくたちのトークルームにおさまる祝福
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イヤホンが世界を切り取る きみの声だけで満たした巻貝になるね
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地下鉄で 隣の(席の)オバチャン エクレアを ポカリぐらいにしときませんか
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ベランダの朝 見守りし残月は 空梅雨からつゆの夜を 一晩明かし
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吉野家で 牛丼バクッと かき込めば 鼻からクシャンと ごはん粒だよ
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基礎年金 10年貰えば 800万 妻も貰えば 1600万
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今季初エアコン唸り気勢を上げりゃ脱いだ上着をまた着てハッピー
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初夏の朝 ライブでいえばOverture 高鳴る胸と汗ばむ手のひら
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好きだった女のアイコンをスクショする 今だって幸せなのに
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蚊取り線香 匂いに包まれ 夢の中 起きた頃には もう既に居ない
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店を出て十字路渡るお昼時「暑い」こぼれる初だと思う
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夕陽差す 遺棺に君は 一礼す  羽を畳んで 深き鶴のごと
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抱きしめる 私と同じシャンプーの香りがしてる髪に唇
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断捨離を知らんぷりして日めくるも執行猶予の期限マジかよ
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シャンプーのイランイランが鼻先をかすめたときに初恋でした
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ええもしやと思われては困ります 自販機に自転とか教えないでください
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かみ合わぬ施設の義姉あねと笑い合い帰りの車の夫のため息
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老いらくの恋というほど暮れもせず黄昏流星群はきらめく
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赤液の 目盛りが足りなく なりそうな 日差しの中の 噴水の子ら
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本心とたてまえの間揺れ動く義理の縁とは道のり遠し
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仕事前 貴女の笑顔を 想いつつ アイスコーヒー 心に染みる
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