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わがうたにいまだ紋章なきことも恥ぢずこよひも豆腐が旨い
8
コーヒーが氷を壊す音をして解釈していく毎日である
8
寂しげな街の電話ボックスはあの日の二人を未だに匿う
9
親切の真ん中の君泣きじゃくり 高くなるディズニーの噴水 /「迷子」
13
公園の白き倉庫のらくがきは「オカマ星人市川参上」
5
ダサいのは服の在庫がない所為と思ってたけどまず身だしなみ
6
色盲の吾に赤きを教えたる友居て遂に秋を見つける
25
おけいはん お知らせメロディ
雅
(
みやび
)
なり むかしの和風の着メロ
思
(
おぼ
)
ゆる
13
宇治川や ひかる
川面
(
かわも
)
がうつくしき 夢浮橋 かくもあるかな
20
うたかたの 繋がり離る 人の世の 夢は
幻
(
まぼろ
)
し 時は
妖
(
あやか
)
し
18
躁になりアイデアだけは思い付き時間が無くて形に出来ず
8
来るはずの無い人からのLINE通知 来るはずないって分かってんのに
5
玄関を開けるといつも君は手に どうして虫を持っているのか
13
頬つたう 涙で夢から 冷める朝 亡き祖父に会う 姿元気で
14
流
(
なが
)
し髪ゆひして妹がつくりけむおさげ髪
美
(
は
)
しく朱牡丹の咲く
8
あかねさす
紫繻子
(
ぱあぷるさてん
)
にくるまりて王女の真似をす吾子、父は馬車
8
へいへいと時は過ぎぬるわが家に平安くづすごと郵便来ぬ
5
乳当てのすこし小さくなりぬてふ父には云はず母には云へり
6
吾子
(
あこ
)
ふたりいひつけ
守
(
も
)
りぬ室内で衣服たためり
平安
(
おだやか
)
な春
7
わが妻と
吾子
(
あこ
)
らがわれの健康を思ひやりして酒を呑ませず
9
さ
丹頬
(
につら
)
ふ
娘
(
をとめ
)
がまろき乳さらし乳当て干せるやをら春の日
7
ポケットに 冷えた指先 くぐらせて 温もり嬉し 明日は立冬
15
本日のお勝手仕事をやり終えてへたりと座るああやれやれだ
23
SNSこだましてゆく声たちよ 人それぞれのくらがりのうち
10
橋姫の霜を片敷く
狭筵
(
さむしろ
)
に
甚
(
いた
)
くな吹きそ宇治の川風
9
いつの間に冬は来ぬらむひとり
寝
(
ぬ
)
るわが衣手に霜ぞ置きにける
7
皿の上に小さなシミがあるんだがよくよく見ればそれは血だった
9
降り掛かる 淡き
紅葉
(
もみじ
)
に 秋時雨 山麓しずかに 色深まり
15
君の夢出てくる僕は僕じゃない僕に妬いてじたばたじたばた
5
君の趣味その輪郭をなぞってもおおきなはなまるはもらえぬ
7
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