『解散』を そっと切り出す ゴルフ会 あっさり頷く 『後期』の面々
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自転車で墓参りする境内にカメラを向ける観光客
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「もし恋がおわるとしたら ぱちん とか音がなるかな」不毛な妄想
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人は言う「止まない雨はない」それはそうとして傘は必要だろ
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雪を見て夏待ち侘びて夏が来て日照りの強さに冬待ち侘びる
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4のうち3が頭を隠してる恥ずかしげもなく勝ち進んでる
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冷凍食品れいしょくをチンして食べる気力すら 奪い取るのだ鬱のやまひは /鬱短歌
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忘れてたわけではなくて見て見ないつもりもなくてしなくてごめん
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朝起きて 出て行くつもりが 起こされて その置き手紙 見ないで欲しい
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夜半には雨に紛れた星が降る蛍光灯がパチパチしたので
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批判することは簡単トゲトゲをもて余してはスマホをさわる
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定型詩 詠う未来の定形死 待ってらんねぇエンジン吹かし
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明日何着ようかなって 考える 黒は着たくない ほんとそれだけ
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外干しは 昼までだったと 思い出し 浴室乾燥に移動グッジョブ
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とりどりの薬飲む母「ジェネリックさまさまやな」と元気な声で
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カレーって飲み物だからココイチで食べても食べた気がしなくって
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散らかして物探せずに目に入る代用品で済ます不自由
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年寄は時間が速い一年が瞬く過ぎるおがりはしない/おがる=成長する
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半人前の親だけどよく眠りよく飲む我が子頼もしき人
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片の付く死を数えては事務処理し冷たい街の冷たい心
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「最期にこの人だけでも」大量殺人犯の最後の晩餐
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「向日葵の咲く季節まで……」二月でも天国そっち向日葵それは咲いていますか
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浴室の鏡に残る後悔を落とす洗剤(ミントの香り)
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七つ星 光る景色は無限大 占ふ夢に桜は咲いて
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新品のマフラー整え 無意識に 君の温もり探してしまう
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集荷きてもらおうかなと 思ったけど 突如めんどくなり ねこを抱く>明日だけ一日帰省
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聞き慣れた朝のアナウンサーの声 今朝は鼻声 流行りをる風邪
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はつらつと若きスタッフ心地良く週一なれど心が弾む
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デイケアでおしゃべりはずむ女性陣寡黙な小数男性陣よ
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怪獣を懐柔しては絵空事 これから誰がどこに行くのか
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