泣かないできっとだよって声がして点滅はじめる夜中の信号
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戦争の 悲惨さを知る 昭和時代 未来永劫 平和を願ひ
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うんとこしょ背丈を越えるスコップで採ったタケノコ春のお宝
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あかちゃんが泣いているねと君が言うママからしたら君もあかちゃん
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新生姜 佃煮作り 食べようと 辛過ぎるので 砂糖増し増し
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ヌン茶って呼ぶほどヌンと仲は良くないけど午後に飲むお茶はある
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ガラス越し 踊る新緑しんりょく 眺めつつ まどろむ寝湯を しばし味わい
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ペルソナを信じて愚かと笑われる 死んでもないのに何を知っている
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低気圧 爆発を願う肉塊の 人一人分のパノラマ島にて
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嘘つき なじる言葉も取り込んで知識の海はまた嘘を生む
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ウケまくりいいねを連打したところ付いては消えて結局ひとつ
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大盛りの油ギッシュなナポリタン ぺろり完食罪深き吾
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生姜糖 美味しいけれど たまにカライ ハイチュウグレープで相殺とする
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目の闇夜 隣に眠る兄はまだ 貴方のことをまた探してる
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食パンと 目玉焼きとか乗せませう うちも私しか じつは使わぬ>年々お皿積み上がってます、ヤマザキ(笑)
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ヤマザキの器を二つ貰っても吾は独り身一つは余る
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ツヤツヤのコートを塗った反射する爪の彩りは夜の楽しみに
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冴え風に葉の裏見せてひるがえる 緑の樹々の隙間には闇
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どう答えても本当でもなく嘘でもないそういう道を歩き始めた私たち
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お菓子にも 最新技術を 取り入れて どんどん進む 小型化の波
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最近の 卵の殻の 薄さには 技術の進歩が 隠れている
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花曇にはあいみょんがよく似合うあの切なさと明るさと薄い希望が
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我が胸を滴り滲む黎明に春色は満ち緑湧きいづる
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言い訳をしないところが似ているね まるで僕の過去みたいな君
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消えたいと願えど消える勇気なく 生きる事からは逃げられない
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人間とルールは相性が悪いよう 勝手が好きな生き物だから
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シャッターを 切る直前に あおられて ブレる雛罌粟ひなげし 風のいたずら
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正しさを大切にして悪しきを嘆く事も不快なら何が善いの
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中央道 なが新緑しんりょく 藤の花 心の曇り 吹き飛ばし行く
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父の歳 昭和の年で 覚えたる ならば百歳ひゃくかと ふと気がつきぬ
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