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跳躍は祈りの形と重なってその羨望を氷の上で
2
両翼が焼かれてしまう平凡な女の子がメタ認知をした日
1
せいにする人を選んで生きていこうあとは各々やっていこうね
1
わたしじゃなくてもその席に座るのは誰でもいいはずなのに
2
父の弾くギタアといへばいくそたび同じところを間違えてけり
6
あゝ空を知ることのない白孔雀 土に汚れた羽根をひらいて
6
ふくふくとふくらむ頬ととがる口 それがこれから未来を語る/赤ちゃんの頬
4
純粋な君の瞳を覗くたび 僕の心は締め付けられる
1
光なく彼の音だけに耳澄ます あなたは月が見えていますか
3
明日から働く人よ頑張れと無職の吾は今思うている/五月六日午後十時
12
絵に描こうフラミンゴの柵行き来して撮った写真はもう行かぬ部屋
26
G
W
済んでも休みの高齢者そうダイヤモンド・ウィークなの
24
君の待つ 駅へと急ぐ 車窓より ふたり
誘
(
いざな
)
ふ 風ぞ心地良き
9
「よそゆきの笑顔って難しいですか?」「出ていなければ もうないですね」
4
明日用の笑顔と気持ち準備して布団にもぐる 夢だったらな
6
葉桜の影が広がる深くなる 逃げ場などない夏の訪れ
12
日が変わり雪から真夏へひとっ飛び千島桜も咲き急ぐらし
22
物語りまみれで更ける暁に
(
朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに
)
吉野の里に 降れる白雪 /031/100/坂上是則
8
ため息がうっとうしくて絵を描いた 泥にまみれた桔梗みたいな/折句・田植え時
6
屍は 振り返っても 見えざりき 背にへばり付き 知らぬが仏
9
メガストア 憚りせずに 鎮座する 不便被り 御免被る
8
紙コップ耳にあてても聞こえない たこ糸手繰る夏の校門
13
人生を ひた走る程 視野は狭く 見据える 幸せな幕引きを
4
竹林に
生
(
あ
)
れし若竹 天目指し伸びる速さに
生命
(
いのち
)
漲
(
みなぎ
)
る
22
本当は文をしたためたいけれど
LINE
(
ライン
)
しか知らぬ君に届けて ・・・ しかし君 即
返事
(
レス
)
はないわかってた たまに早
返事
(
レス
)
苦しいのは何故
5
吹き荒れて
逆巻
(
さかま
)
く炎の
渦
(
うず
)
のごと 風の吠えたる ゴッホの糸杉
28
ギフチョウが舞う空に染むヒサメユリ 別れは
初夏
(
なつ
)
の永遠となり/ギフチョウ:幻の蝶
16
白頭巾木立の中の水芭蕉 夜中に何か相談するらし
15
この手をとったあなたは共犯
(
僕も君も大罪人
)
3
「おかえり」の言葉と笑顔の代はりに 尾を立て「ミャオ」と出迎へる猫
18
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