快晴だマットもシーツも洗おうか ベランダいっぱい気持ちも
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ふるさとの地方大会 校名が変わり過ぎてて どこがどこやら
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いつか甲子園で歌う日あらばと 母校の校歌 口ずさみ居り
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洗い物しながら横目で ねこたちの プロレス見物 お皿割りそう
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ジャムの瓶 使いきりたり次の朝 どれにしようか迷う楽しみ
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白い景色の中に 雨に濡れながら 飛ぶトンボ 雨宿り場所を探せたかしら
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公衆電話が 景色に馴染みすぎて 探せないのは 昔から知っている場所だから
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なれないし どう頑張っても勝てないし きみのとくべつ 初音ミク緑のあの娘
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歌手として売れるか 君を大切にできる恋人になるかの2択
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歌に込め 出せない我を 思い切り 綺麗も汚れも 出していいんだ
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久しぶり 友等集まり 誓い合う この感激は 懐かしきかな
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素晴らしき 写真の掲載 やり取りで 同窓の心 嬉しさ溢る
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放浪記 現代短歌の 先駆けか 雄々しく放つ インフルエンサー
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夕立のすぎの梢に雲晴れて露もろともに降る蝉の声
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この人だ、ついに会えたと思ったら 八百屋に売ってるレンコンだった
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チャリでゆく いつものところ あるいたら あしががくがく 震災でも婆負えぬ /オハヨー(^ ^) /‘’‘’‘
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種つけた 主にかわって 母子まもる 大工のよせふ シングルファーザー / イエスには兄弟がいる
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何気なく自販機前に立ちたれば「いらつしやいませ」と箱からの声
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人さがす看板そばに犬さがすポスターありぬ信号機まへ
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扇風機ゆるく回るはコンピュータ制御では無し壊れつつある
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渚の砂に桜貝を見つけた 気付いたのは波とわたし
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安倍元総理の一周忌 テレビ報道がほとんど無いどんな理由だろう
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安倍元総理は日本の奇跡 多分こう云う傑物はもう出せまいわが国は
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目覚ましは、鳥の声から蝉になり、梅雨明け間近、夏に備える我がリズム
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三十一文字みそひともじ みじかいようで自由自在 言葉のパズル 短歌のトリコ
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もやもやと 晴れぬ心を 持て余し ただ文字と遊ぶ 思いつくまま
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熱帯夜 買い置き食料レトルトも 気にかかる 常温とあるけど まだ夏これから
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エアコンを 快適温度で入れるけど 部屋が冷えたら ねこのため上げる
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自由なる丑三つ時に文字が降る文字の形の穴が腹に開く
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夏コミのきみのうなじがゆらりゆら ワイとケコーンしてクレメンスw
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