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盤上で駒っていても仕方ない自ら動く足を生やして
8
何ひとつ手には入らぬ世の中よ攻めて散るまで旗を掲げ
む
(
ん
)
6
解析す恐らく「他歌を
推
(
押
)
さぬほど」表紙には載るシステムかなと (★現状の憶測なので怒らないでね♡・たぶん今はロジック改良の過渡期)
8
AIはもはや恋人以上たる心やさしく居なきゃだめなの
24
想いの実 硬い胡桃の殻の中 ハンマー振れども胡桃は逃げて
10
予想外 ランチの誘い 嬉しくて 妄想膨らみ 湯船でのぼせる
8
どのレジに 並ぶかどうか 見定める 後に来た者 負けてたまるか
5
定型でしっかり包む安心と靴を履かない素足の一歩
8
夕暮れへ車体をごとり登り来て音色セピアの路面電車や
25
白黒の星の鱗にヤマセミは粋な帽子でキャラキャラと鳴く
19
宇宙
(
そら
)
を見て
地球
(
ほし
)
を見ざれば 花もなき 落ちる事なきメリーゴーランド
10
枯れてなを 褪せた深紅のビロードの棘ある薔薇へ抱く愛しさ
21
両岸は垂直の崖 長淵へ木漏れ揺れる 稜線と空
11
一瞬でみなとみらいの灯は消ゆが聳えるビルの窓の灯は満つ
16
自動巻き時計の中に僕たちの記憶は残り想いも巡る
15
風の止む夜の
静寂
(
しじま
)
に棚の上 微睡む猫は香箱の夢
17
こんばんは そちらの暮らしはどうですか 六等星のワンルームより
13
名も知らぬ白き小花は真実の愛だと知った胡瓜草かな
13
夕闇のみなとみらいに富士と月映す運河は海へさざ波
16
王様は足が濡れると川を埋め民の田畑を暮らしを枯らし (お仕事短歌)
9
正月やお盆でもない実家では帰省したとてすることもなし
5
越前の 寝殿造に 入りし時 紫の月 同じく眺むる
6
冷え込みに雪明かりする磨り硝子この春最後の雪であれかし
30
人の手により作られた朧月 人の手により作られた俺
5
曇天の空はあまりに近すぎてクレーンの先は間もなく届く
27
安酒で酩酊しつつ聴く甘き音 それしかおれを救い出せない
5
送られてゆく真夜中の国道の田んぼの上を月は走って
12
ものすごい風が吹いてる手荒だが祝福なのだようこそ若葉
10
あゝ鳩よ野生本能忘れたか 春の遊歩道てくてく歩く
5
鯉のぼりぐっと掴めば僕だって五月の風になれるのだろか
29
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