雲過ぐる外山とやまの空に鳴神の音はしながら晴るる夕立
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仕事部屋 携帯遊びし 突然に 妻は冷ややか 我を見るかな
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夜の街、浴衣着て、涼むつもりが、wou wou♪熱きカラオケ🎤バトル、汗💦だくに^_^
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七夕🎋は邂逅の日、今日誰に会うだろう、未来のために♪
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ニュースにて 亀が猫をば 追って走る 逆じゃないのよ なんと素早い
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夜にしか 作れない短歌うたも あるけれど 一部はメモいき 一部は消去
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諦めて雨に濡れてもいいじゃない、それもいつかは過去になるから。
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星々を煮詰めるようにヂリヂリと舞う羽根照らす誘蛾灯たち
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穏やかに記憶の箱を叩いてる、私を救ってた頃のあなた。
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《おことわり》今現在、もう貴方では私を救うことはできません。
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まどあけて よかぜにからだ さらしたら げっこうあびて ぎんがに浮かぶ
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釣ったのに 彼氏が餌をくれないの 食用なのよ 諦めましょう
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自分こころとの 対話の時間 それくらい 害にはならぬよ 頓服効くまで
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良かったと 笑いあえると 思わずに 記憶のそこに 隠した元カレ
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寝付けない だけどLINEは 目が冴える 夜中でも良いと言う先輩かたはいるが
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友達に 戻れぬ彼と 再会は どこかちぐはぐ 収まりが悪い
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まいなひーまいなふまいなほまいなふたろう歌うよ笑っているよ
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そら豆は育つこと無く流れ逝く天の川にて楽しむだろう
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我慢することでお金をもらってるどこに行っても同じなのかな
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笹の葉に大きな願いを吊り下げる小さなお手々に可愛い短冊
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あなたになれない私が死んでいく 前歯の間に見える血の色
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窓際に寝そべり過ぎる風を受くあっほうあほと郭公の鳴く
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寝待月ねまちづき ひとり見上げる 橋の上 どこかで君も 見てたらいいな
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個数減り小さくなって高くなる 良いことなんてもう一個もない
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さっきまで なに話そうか考えてたのに 君の笑顔で全部忘れた
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夕映えの 砺波平野の 田のみどり 一糸乱れぬ 区画の鋭利 / 富山にて
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心配で思い立ちそく大阪へ 行動力あるそれが母親
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ダイエーで 短冊それぞれ 書きました ねがいはひとつ 元気であれかし
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月が見えない部屋、「きみも今月を見てるかな」すらできない部屋だ
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いにしえのふたかみやまを朱に染めて 煙立ちたつ明日香の夕陽
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