本当は 言わなきゃいけない事もっと あるはずなのに ありがとうだけ
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天井と年収の壁壊そうと女たちはフェミに武装す
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ありがちな 言葉だけしか出ないけど 君といられて幸せでした
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今頃は もう着いたかな 弾むよに 駆け抜けてって 虹の向こうに
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合法なうば捨て山と例えられ老人ホームで笑ううばたち
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家の戸を 閉ざし守ると 決めた人 窓に背を向け 中のみぞ見る
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「またいつか」 駅のホームで 手を握る 皺深き人の 別れの切なさ
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北からの 汽車を乗り継ぎ 来た友よ 綻ぶ祖母の 頬は染まり
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感情を誰かにわかってほしかった。剪定してたら枯れてしまった。
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晴れか雨 1日のうち 何回も 天気予報に ふりまわされる
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値上がりの米の値下がる気配なしどうにもならず音を上げる吾
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リキュールをワインで割ったカクテルを 3杯飲んでも そこそこ素面シラフ
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月がきれい 送る相手もいないから 月も見ないで猫と眠る
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揺れますと 言われて思想も この先左に傾いて あ 落ちる
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孫が来てお礼を言われ嬉かり、ずっとこの時が止まっていてほしい
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早十年 あの人見かけ 最後なる 目見えも途絶え 縁はなきしか
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あの人が 撮りし写真は この時期の 神田祭に 臨む姿よ
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子どもの日 乳母車にて 座りし子 見た目五歳の 拘束具なり
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年頃ネ溜まる疲れが身に染みる 生きていてこそできるヲタ活/骨の髄までヲタクはヲタク
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グッズブツ抱え滲み出る笑み隠せずに そそくさと去る駐車場/一番くじ当たった
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水道から水飲むねこのお仲間が! うちのも たびたびたびたび来ます😸>のぎしり様
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推しが来る後しばらくの時間さえ 待ち遠しくないあっという間よ/挙動不審キョドるヲタク
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スイーツでも呑める体質で良かったな ラストはクレームブリュレでカクテル(つっても3杯のんだだけ)
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「もう夜ね」休みのはずの一日を 好きに過ごせばずっと寝てたわ
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「手の中に隠したものを見せなさい」と言われて見せた人形の髪
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短歌うた詠まん呼吸いきする如く短歌うた詠まん ほむら待ちまちつつ息途切るまで
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水道の水出せ美味い猫の言うままに出しては忘れ出しっぱ
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ピンクから緑にもどる五月病 さくらもちょっと背伸びしていた
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泣いていた子どものわれに手を伸ばし見上げた西の空にウィキッド
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凛とする黄金こがねしころ吹返し 面頬黒し我が家の兜
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