八百屋にて切り売りしてる熟女メロン食べればやはり適齢がいい
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素足にて人生を歩むのが痛いってやっと気づいた今日この頃
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思い切り勢い任せ車買う そんなつもりでお惣菜買う
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両肩にのっかっているお疲れさんもう若くない僕におもたい
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閑散とした 在りし日の動物園 雨の平日の静かな春
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石墨の冷めた眼窩をまさぐれば膿みてやぶける一対の指
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神社にて ちっちゃなちっちゃな紫陽花が 今年も咲いてた 五月雨に
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アルコール容量的には もう一缶‥ けど胃の容量がチャポチャポ諦め(昨夜のねこ母w)
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おかあちゃん おきておきてよ ちま猫ちゃん おでんき・つけるよ またけされても(ピッ)
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自慢げに今咲き誇るバラの花通り行く人目が丸くなる
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日々 夏になってく空に 感化され またあの頃の 歌を詠もうよ
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滑らかに紙の上踊る筆の跡写経の心自我を捨てる
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いますぐにまわってメリーゴーランド沈黙を破る歌をください
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コメの値も市場原理で上下する儲けて北叟笑ほくそえむ奴がいる
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「起きなくていいの?」をためらいこれ以上寝ると遅刻のギリギリを待つ
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ホーム上。剥き出しの鉄骨として、遠くの雷を聴いている
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早さより怪我しないこと腰ベルト巻ひて見上げるけふは雨降り
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言ったほうだけが引き摺る あのときと同じ窓際の席を選ぶきみ
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若葉風 左脇腹 肉離れ ハムの四番を 護り給え / 推し活
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フリテンで ツモるしかない イーピンが 河に流れて 行くのを見てる
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俺といて 面白いとは 言っていた しあわせだった こともあったの?
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ババ抜きを たい焼き賭けて やったよね 何気ない日が 特別になる
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言い訳は 良いわけないと 言いながら 言い訳してる 良いわけないわ
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古い絵の 修復中に 現れた 本当の君 描いた未来
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瞼閉じ 水滴あふれる 境目に シャボン玉吹いて そっとかぶせる
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教えられ 媚びもするらし AIは 義理と人情と世渡りの知恵
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雨降りを羽ばたいてゆくカラスかな 僕は傘下かさした 出社へのみち
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濃い緑鮮やか黄色のズッキーニ仲よく並ぶ初夏のおとずれ
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祇園から望む闇夜の三滝山照らす後光は街の灯りか
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おすわりをする脚力すら失せつつ 食欲で命繋ぐ老犬わがこ
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