ねんねまえ ぎしき儀式がそれぞれ あるんだよ ちま猫ちゃんは だんぼーるに・いんin(でもべっどでねるよ😸)
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雨予報 昨日の桜も 終わりなれ 季節は移りて われを追い越し
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不器用で昭和の男そのものの今日は貴方の誕生日です
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知らぬ街 雨雲我の 心にも かかれど一歩 踏み出す歓喜
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その昔お金使って得ようとしてた安息が今ここに在る
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撮影の後で握手もしてくれてとても気さくな心霊でした
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新緑に夏の心で衣替え 散りにし花をいつしか忘れ
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ちょっと見ぬ間にわさわさと緑増え敷地を覆うボロが隠れる
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首にくる頭痛耳鳴り耳下腺じかせんに口内炎までああうっとうしい/明朝は雨
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有終の美が音を立てて崩れても 君の創る未来はまぶしい
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壁面にずらっと並ぶ刺し子糸眺めておれば満たされてゆく
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朝起きて 昨夜に吐いた唄みては 酷いもんだと 哀れむ自分
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舞姫の 歌詞は切なく沁みわたる 待つのをやめて 恋は死んだの
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連休のはざまにひとり刺し子する雨音だけが聞こえる部屋で
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日々ご飯作るこの身の疲労にはジャンクフードが意外としみる
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噛み切ったざらざらの爪でやさしく撫でるみたいなちぐはぐなひと
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春虫は どうもお呼びで無いようで ただ気配だけ残しておくね
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ポッと出のお前が私の親友を奪っていくな 幸せにしろ
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雨の日にビルの窓から見下ろせば青赤白と傘の花咲く
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どうして?あなたはずっと笑ってた 寄せる波の音ばかりうるさい
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会うたびに 成長を喜ぶ伯父の 言葉と手のぬくもりの記憶
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雨催い風も花苗をいじめたり されど潤ひ貰へばおあいこ
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恋をして私は影になってしまったさりとてあの人に寄り添えないけれど
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チクチクと痛むお腹に子ねこのりふみふみすれば治る気がする
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いくつもの米粒ほどの笑顔よせ一つに和む小手毬の謎
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低気圧 目覚めた時に 一瞬で 晴れではないと 頭痛の知らせ   
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愛猫の いつもの日課朝帰り 奔放なるの下僕となりて 
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恋人か否かだれかに聞かれたらちがうって言いたくない距離感
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「たぶんきみもハマるよ」あの日の一巻は完結したし、もう忘れるよ
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どう見ても人間だろう存在に「子猫ちゃん」ってニヤつくなバカ
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