ちゃっかりと僕の寝床の中央で寝ている犬に「もしもし」と言う
27
心労の種尽きないが近ごろは取り越し苦労増えた気がする
16
生誕を祝う言葉に頬ゆるむ夕方だって遅くはないよ
16
店員さん みんな優しくしてくれる 魔法の呪文「すみません!初めてなんですけど!」>某払込み
19
夏が来る あぁ夏が来る 夏が来る 弁当作る日々の始まり
14
もうすこし生きてみようよ駅前のドトールもまだふんばってるし
17
この暑さ我が世の夏とサボテンはぎつぎと咲くトロ箱の中
14
雨上がり 待ってましたと 蝉の声 外に飛び出す 我より先に
15
梅雨明けの初日迎へし 通勤の朝の 空気も軽やかに夏
31
買い替えぬ雑さのために珈琲コーヒーの氷を計量カップに仕込む
8
白き巨人くも夏のはじめを告ぐ議長 ビルの谷間を覗き込みつつ
19
申し込み 人生最後のライブだよ 神様お願い お星様もお願い>スマチケ?とかわからんくて、めっちゃ頑張って手続きした〜(ぐったり)
17
思ひつき襖をあけて仏間にもエアコンの風をおくる夏の午後
16
忍耐の 道は険しく 辛くとも 穏やかにして 健全であれ
9
大好きなママのおっぱい譲ることそれが最初の君の役割
16
何もせず ぼーーとすれば 時が立ち 嵐が止んで 太陽が照る
7
血液の検査結果に一憂す たった五本で夜も眠れず
11
神ですら 我慢に我慢 しながらも いつか正義の 鉄槌下す
3
DNA検査の螺旋階段を 上れば見ゆる残余の月日/再掲です
13
存在の細き炎のかげろいて年に一度の検査を終える/再掲です
13
争いを 回避する癖 治らずば ヘタレ野郎と 罵られても
2
謝ろう 私が悪う ございます それであなたが 幸せならば
3
勇気など かなぐり捨てて 謝れば どうでもいいよ 勝利の行方
3
浸かる湯をたゆたう光のちえの輪に目が揺れわたしはとうめいになる
7
謝って 言うこと聞けば 厭な奴 怒り静まり 満面の笑み
3
ほとんどの役割卒えた我なれば今から君の役割案ず
13
謝れば 敵の矛先 突き抜けて 空を漂う 魔法の手口
2
雨降らば 水やりさぼり 夏休み 農家のような 暮らしのリズム
7
雨降らば 畑に行かず ネットにて 家に籠りて 世界を覗く
4
役割のなかった君に新しき「姉」という役天は授けし
16