トパアズの涙さあほら拾いなよ食うに困らず生きていけるさ
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かのひとにやさしきひびもあったろうそうおもうこともゆるされぬのか
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ゆるされぬひとがゆくときかかわりしひとのおもいはどこへむかうか
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わからない感情がよくわからない言葉になってぽろぽろ落ちる
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有線のcan you hear me?に頷いて先刻沸いたお湯を見に行く
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祭りかな夕に花火がバンバンと行けやしないが知らせてくれる
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いつの日かつぶやくのかも 地球など愚かな星があったものねと
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木製のチェアに腰かけ見る雪の点々として赤い飾りが
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宝箱 開けない方がいいかもね その日に向けて仕舞ってるから
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冷たくて確固たりえて味もなく形としてのみそこにある石
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先生の存在だけがカーテンの奥に お腹はもう痛くない
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沈みゆく こころの色を にじませた 水平線は ただまっすぐで
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歌詠みも歌詠まぬ人も 武蔵野に虹の掛かりて 驟雨は過ぎぬ
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目標ができたら いっそう頑張れる ねこ母強い子 めげない子です
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あつい きせつ ねこもニキビに ごちゅういよ ぬらした綿コットンで そおっとふいてね😸
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いつだって ジタバタしてるの わたしだけ 貴方はいつも 見てみぬふりで
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また一人して泣く君
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「好きだよ」と 言えば照れてる 君の頬 林檎のごとく 愛し赤らむ
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涼しさが 部屋のすみから しみてきて なにかを言いに 来たような朝
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君の香に 惑わされる ぼくの意思 べつにこのまま ずっとこのまま
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君の「め」映る世界に 我が恋は かけても外せぬ 眼鏡の「くもり」
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恋隠す 薄きまくなり 日焼け止め 君と会う日を 何度も重ね
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おむかえはおとうさんきて 5歳児の握る手弱しこの病み上がり
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風に揺れ 寄り添う君と 我は今 心の雨に 鯉のぼり見つ
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沈む君 生きてただれと 願うとき 我が無力さに 心は惑う
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突然のご指名を受け乾杯の音頭はいつも決まった人に
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ちりざくら はるをすぎしも 文は来ず 我が身に残るは ひととせの冬
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女から借金続けて生死不明 大昔の友生きてる気はする
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夏の雲 あの日と同じ かたちして さびしさだけが あとに残った
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日常を 無くして気づく 脳内の 「お花畑」と 蝶の残像
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