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山深く郡上のせせらぎ鮎釣りの胸まで浸かる釣果はいかに
22
天日干しするタイミング失ったジップロックの中に漬かる梅
15
ぬくもりが消えた光よLEDそのまぶしさにもいつか慣れるか
11
夕飯後包丁洗う最中に殺意芽生える人もありけり
8
音楽は何が好きかと聞かれたら演歌が好きだと即答したい
8
やっぱりね あなたとわたしは離れない 運命もそう言っているしね
10
土曜勤 愚痴りたきこと多々あれど 冷えたビールが全てを流す
28
人けない深い山道ヤマユリは我が為に咲く威風堂々
24
これまでに経験のない暑さだと以前も言ったような気がする
21
デート後の ひとり散歩の 虚しさよ モヒート飲んで 帳降りつつ
12
蝉の声止むほど暗き 曇天の帰路の涼風
初秋
(
しょしゅう
)
の如し
27
如月のあの日の会話 ひとくちもらったアイス 外は寒かった
10
永遠に終わらない夏巡りくる 君と出逢ったアオハルの夏
28
虫刺され予防にと塗るミスト剤必ずむせる肺に悪そう
18
つゆざむに︵26℃ 笑︶ 白菜とうふとにくいれて おなべもどきを 作ってたべる
21
ひだりての中指にはめるカットバン 来世は君との指輪をここに
14
夕立の雲の晴れゆく
山端
(
やまのは
)
に入日を受けて
翔
(
かけ
)
る白鷺
22
葛城の久米の岩橋絶えしかど虹こそかかれ夕立のあと
19
暑さゆえ「認知に非ず」と嘘ぶいて小さきメモ帳またさがしてる
28
初蝉の声に包まれ空仰ぐ 私の夏がいよいよ始まる
42
日常から足を浮かせてぶらぶらと心地よきかな土曜の夕方
12
弱き足ノルディックポール頼りに仲間と歩く山の辺の道
14
鳥が鳴く理由も知らずに癒されて 人の言葉に怯懦になるの
15
嘘一つ 重ねるごとに 壊れてく 己は誰ぞ 答えられずに
10
ざわめき 物音 スピーカーのホワイトノイズ 音の重さ識る
10
実家の鍵 片手に収まる
四星球
(
スーシンチュウ
)
・キーホルダーは 我に似合ってる
19
ワクワクの予感が 僕を包んでる ドラゴンボールの悟空みたいだな(笑)
20
ゆるやかに 幹を傾げた木々ながめ 吹きゆく風の旅先を知る
11
ゆるやかに帰宅モードの午後三時 お囃子軽やか 休出なれど
12
なんとなく
三十一文字
(
みそひともじ
)
を 始めるも 暗い物しか 詠めずに嘆く
17
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