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冬立ちて枯れ葉も走る園庭に風の子たちの歓声渡る
29
皿のよに 思い受け取る 三日月が 浮かんで笑顔 口元のよで
9
「しまった」と思った時はもう遅く口きかぬ日の三日を数ふ
16
メガネ無く 何も見えない 大空に 星が綺麗だと 君は呟く
7
紅
(
べに
)
を差した友
笑
(
え
)
んで惚気をくり返す コーヒーに溶けた白い小噴火
3
小樽より届きし刺し子楽しみに年に一度のデパート詣で
9
冬の夜のカップラーメンの三分は別れ話の間に過ぎゆく
7
古い椅子の背もたれに背中こすりつけ痒い所掻く今夜は独り
8
受付で診察券が見つからない リュックを逆さに領域展開
8
着る服が 一枚増える 秋だから 君の心に 触れづらくなる
13
夏は「ふう」で冬は「はあ」なのね、あなたのため息 季節を感じるわ
9
ハイティーン 爪が伸びたら切るだけの死にたくなったら死なないだけの
10
恨もうか。それとも妬んでみましょうか あなたをぱくんと食べた人たち
5
冷え込みに送られし作務衣羽織りつつ北の寒さは如何ばかりかと
23
上見て下見て右見て左見て 過去は見ないで 未来だけ見て
9
地球から駆け落ちせむと彗星が人工衛星へとキスをする
6
コロナ後の供花一対その値段 送り出すのも二の足を踏む
11
ひんやりなフローリングでするごろ寝 気持ち良かった一週間前
23
ああいやだ 歳がまた一加算さる 時は不可逆 老いよ遅れよ
14
一休に言われるまでもないことで 誕生日など早く過ぎ去れ
7
誕生日 冥土の旅の一里塚 めでたくもなしうれしくもなし(私も霜月生まれ)
8
見上げては胸さざめいて気づくのさ忘れたくなくても忘れた日の空
11
世の中は思い通りに行かぬもの門外なれば言うこともなし
14
れんぞくの なべのきろくは さんれんちゃん おでん しーふうどチリ 白菜ポトフ
16
洗濯物木枯し1号に吹かれて物干し竿にからまるシャツ
11
ゆず茶淹れ お腹ホッコリあたためて ねこの寝姿横目に うとうと
16
気に入りのブーツなど履き お散歩に 木枯らし吹かれて パン買い帰る(さむーー)
17
今だけの不満ぶつけて日米の選挙がおわり今年もわずか
11
合法で女性二人をやっつけて過去のセクハラ有耶無耶になり
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「憂鬱」と調べて書いた日記帳勝てば官軍トランプ再選
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