それはまだこの世にコロナもスマホも無いあの人もまだ人間だった
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予想した最後の曲を聞いた時 わずかに星に触れた気がした
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この曲をそう使うかと膝を打つ セトリ予想は戦いなのよ
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しらたきを急に食べたくなったから。自惚れるなよ、肉とじゃがいも。
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鮮やかに 夜空へ散りし 大花火 この一瞬は 心涼やか
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蝉の脱け殻から 庭木に毎年現れる 上を目指してやがては翔ぶのか。
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ただ願う 元気になって また母と 馴染みの店に行けますように
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狂いたい狂いたいって叫んでる間は決して狂えないんだ
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盆踊り 今年踊らぬが 楽しげで フレンチ屋台とワインをたしなむ
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ストレスを解消するのに軽く飲み 懐かしソングに涙もろくなり
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涼しいし ハンモックで寝てみるか パーキングで寝る これが家キャン
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ダメそうと思ったときにはもうダメで 夏場の運動懲りて昼寝へ
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仕事終え横になったらもう最後 やる気スイッチ押して下さい
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貴方あなたこそ私の青い鳥だった めぬ夢の中永遠とわ彷徨さまよ
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はかどらぬこんな小さな空気入れ賽の河原のようなプールだ
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紅葉の風は俄かに吹きだまり跳べとごとくにうづたかくなる
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チバニアン地軸極逆転、90代大学の先輩より講義ありがたや^_^
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あしが散る 難波江なにはえに鳴く千鳥ちどり まなこにうつる宮のおも影
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そんな顔をしないでゆるしてね 私の罪を冤罪だと言って
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お月さん 見てない隙に 昇ってく 共に暮らせぬ 子もそうだろか。
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モヤモヤも晴れたらいいと大きめの挨拶をする納品の朝
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月さんと 夜風にあたる さし飲みは 炭火のつまみで 今宵も一献
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白く細く上へ〳〵と渦巻いて夏の初めの蚊取り線香
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適切な 冷房使えと言うけれど 汗かき起きた 朝がととのう
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コロナ禍で 久しぶりだよ 飲み会で 懐かしき人 会える喜び
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洪水で畑全滅したのよと庭に残ったプチトマトくれる
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鳥を焼き 蝉の鳴き声聴きながら お月さん出た ビアパーキング🍺
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恋しいのが思い出か君か分からない そこはもうレテの川岸
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いとおしい貴方あなた居処いどころを あの夏の暮れた街に置いてきてしまった
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川遊び 冷えて上がる 帰り道 真黒き友らと 遠き夏休み
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