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頬を刺す北の風にも春の陽の彼岸の入りの
牡丹餅
(
ぼたも
)
の
亡母
(
ぼうぼ
)
32
屋根の上身の丈程もあった雪いつか退き汚れたトタン
20
映画より君が気になる結末と引き換えに見る君の横顔
11
天空から 呼びとめられて ハッとする 陽を
跳
(
は
)
ね渡る 四羽の白鳥
/
一番乗り着ました
31
手際良く落ち葉
抄
(
すく
)
ひし老人の水車の音聞くひと日始まる
35
窓外は余寒の雪に雨混じる春分間近の月曜の朝
12
省みて 山あり谷あり我が人生 不器用なれど
処世
(
よわたり
)
知らず
22
久々に続編の出たシリーズにあれ誰何と記憶を浚う
10
振り仰ぐ輝く白で気を裂いてV字崩さず滑りゆく鳥
14
「ここ三年、積もってなくて」と純白に 足跡増やす 埼玉の君
9
四つ打ちの重低音が響く胸にはないきっとぼくのこころは
6
終電で変身ベルト締めながら明日の会議のプレゼン思う
16
後ろから突き落とされて青空がどおんどおんと波打っていた
5
ペンギンはにんげんたちをじっと見てべつになんにも考えてない
9
だるそうなあなたをひとり教室に呼ぶ卒業を人質にして
9
今日こそは 帰ってきたら 絶対に 片付けようと 思ってただけ
8
神様がこの世を作り出したなら全知全能も程度が知れる
7
三月の雪が心を冷やすから明日着ていく服は黒服
25
我儘も全て老化のせいにする母はこれまでどん底だった
18
借り物の知識で埋まるストレージ 取り出せないほど奥にアルバム
11
血糖値 上がってキツいが やめられぬ 春の祭りに 唆されて
9
これが愛だと確信はできないが そうならいいな、とは思います
9
少しだけ キラキラしたもの見たくって 玩具みたいな指輪をはめた
12
スーパーにたくさん並ぶ牡丹餅は吾のためでなく彼岸のお供え
12
何卒と お願いするも 姿勢だけ 真心がない 定型メール
17
お彼岸に墓掃除して線香と花を供えたエビスビールも
12
おやすみの メールを待ちて 眠れぬ夜 明日はあえる それでも眠れぬ
9
トラッドもモードもカジュアルラギッドも全部まとめて楽しむファッション
4
夢叶う友の内示の報告に歌い上げたい♪いろはにほへと/3月
14
終日
(
ひねもす
)
を吹雪の止まぬ彼岸入り
亡父母
(
ふぼ
)
は迷わず帰るだろうか
48
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