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歌の橋 月まで千年つらなりて重ねる短ざく飾る浮世に
23
ニコニコと いつも機嫌が いい俺を 嫌いと言う奴 いつも不機嫌
4
書きかけの言葉の脇に茶も冷えていつよりここに我ありしかな
9
液晶の青き光に浮かびしは誰が指の跡ぞ名もなき塵か
7
エアコンのリモコン探す
3
時半
28
度の脱出ゲーム
3
一夜にて大地を覆いて地を築き
幾世
(
いくよ
)
幾歩
(
いくほ
)
に減る
土瀝青
(
アスファルト
)
8
君がためクレーンゲームにお金積むボタン押す指に期待ふりつつ
5
「このたびは・・・」心とりあえず会見でうわ言連ねる紙のまにまに
5
春のはず視界は温し凍る風お昼の旅びと陽風サンド
16
生き抜けばいつの間にやらフル装備キズは消せないあとの祭りで
16
孤の粒で磨けば光る木目かな熱に応えて艶は浮き出し
17
紅しじみ風の野の辺に吹きまぎれ草端に
寝
(
やす
)
み今日は居るらむ
10
初歩的なミスで叱られ帰り道、ちびちび飲んでる春のお汁粉。
9
「会いたい。」とLINEしかけたその指を、デグーが優しく甘噛みしたよ。
3
芋けんぴ。先が結構尖ってる。孤独な頬をつついてみたり。
4
コインランドリー。中島みゆきを口ずさむ。回る回るよ、パンツは回る。
5
誰のことも信用してないあの人は、若い頃かなりモテてたらしい。
3
各地にて 開花予想の 来たる春 ところがこちら 雪の知らせが
6
老いといふ証の爪のさざなみに 命の色の紅いマニキュア
31
utakataに投稿始めて丸二年重ねた駄歌は八百余首也
11
エビフライの尾は残すのに
読めも
せぬエンドロールは見て席をたつ
3
目薬を安いものから試してるいくらでかゆみは治まるだろか
8
三月に冬は長々居座りてなごり雪とかひねもす降らす
33
コンタクト 外して歩く 帰り道 小さな光 大きな光
6
深夜の稲妻 菜を刻む刃先に落ち 雨は胸に川と流るる
10
任せられ 信頼されて なんぼかな 迷惑かける お荷物かもな
3
丸まった 背中をすっーと 伸ばしたら なんか啓示が 下ったような
3
工場の 壁が日光 反射して 風も防いで 温室効果
3
老いぼれは お思いついたら やりたがり 情けないやら 恥ずかしいやら
3
老いぼれは 前頭葉が 退化して わがままになる 情けないやら
3
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