どんなにか君に捧げる愛してる永遠なんてだけど欲しくて
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もし僕が久石譲なら このカオスも音に変えられるだろうか
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珈琲をホットかアイスか迷ってるホットの豆はないんだけれども
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置く露の消ぬべきものと知りながらなほなつかしき鬢のほつれ毛
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お前もう 高校生だろ ザリガニを 釣りに行くなよ 俺を誘うな
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生まれたて三ヶ月めの姪っこの お尻しっかりしててびっくり
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ツナカレーゴーヤ炒めが得意技 そろそろゴーヤの季節もおわりぬ
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Utakataの一首一首に心寄せ 想像巡らし読むのは楽し
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いつまでも改札越しに手を振った。 きっとあなたは振り返らない。
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「またね」って!会おうの部分が抜けてるよ 呪いがすみつくさよならで殺そ
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君の事こんなにずっと好きなのに言うに言われぬ悲しい性よ
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地図アプリ眺めて気分は冒険家 世界を巡る旅にでようか
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墓参り雨中に車を走らせて着けば止むのは加護もありきや
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涼風が 吹く秋分に クーラー止め ようやく終わる 今年の夏よ
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好きを集めて装備して幾らでもあってそれだけ私は無敵
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客電が点かないままに僕らごとエンドロールに巻き取ってくれ
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背伸びして 大人ぶってる 振る舞いは かえって君を 子どもに見せた
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体調がすぐれず横になる日には皆が詠む歌の世界へ飛ぶ
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登録は「負けるな母よ」と歌ってる励まされた歌いいねしたくて/再投稿・マンモスさんへ
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吸わずしてはぁと気分を切り替えるすべを忘れて情け無い事 /禁煙失敗
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退会しマウススプレーミントタブ電子たばこを揃えまでして/次買ってしまった
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捨てられないかばんの底で錆びついたもう帰れないあの部屋の鍵
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傘の下 雨あたる音 心地良く こっちもいいねと イヤホン外す
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牛肉が色づくまでは私たちそれぞれ別の次元を生きる
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チビ猫は クルルクルルと喉鳴らし「鳩がいるわ」といわれています
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あれ財布どこにいった!?と焦る朝 カバンの反対側の底イン(あーびっくりした)
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うたかたに垢をひらいてみたところ あっっ見慣れたアイコンのひと
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季節とはゆるりと移ろうものだった 近年どうにも変わったらしい
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忸怩たる思いの過去は誰にでもそれを乗り越え今があるはず
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瘡蓋かさぶたを重ねたような大楠の木肌に触れてパワーを取り込む
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