まだ小雨 だけどお昼には 止むだろう ひむがしの空が 明るくなりゆく
18
忘れたくないことばかりこぼれ落つ 書きて記憶のくさび打ちたり
13
首からの吐き気にお勝手あと頼む「ありがと」何度も小渡こわたししつつ
15
喜怒哀楽 四本足の椅子ならば二本で立つ人どれを捨てたか
9
朝の駅ふと眺めればおちこちに青紫の朝顔の咲き
28
夏が過ぎ喧騒消えた砂浜に君を探して気比の松原
7
ありがとうつたなき吾なれどいつの日かだれかのこころに沁みるうたを
28
早朝の目覚めたのしやうたかたのうた詠みびとにいただく希望
22
うたかた(Utakata)に出会いて五日あなた亡き日々詠み供えたし三回忌(10/1)
28
コーヒーは 高くなりけり 棚卸し 処分特価に 即、手が伸びる
17
ようやっとミッションクリア詠進歌 箸にも棒にもかからないけど
12
寝静まる 世界の端に 満つ欺瞞 僕だけの夜 僕だけの街
10
断捨離と 呼ぶには遠い 仕分け作業 今後の我に 要るを吟味し
16
こっち来る? オシャレなカフェはないけれど 度肝を抜くほどでかい木がある
16
単身で無職の吾はすぐに済む国勢調査ネット回答
10
ゴロゴロと 雷鳴きゅうに 轟きて ビビリのチビ猫 ちょっとソワソワ
24
秋だから きのこスープで 朝食を 免疫力も 上げとかないと
22
おはようと ちま猫ちゃんと 夜明けみる あらら雨だわ 洗濯むりだ
20
うつむきの露草にまでなお我は元気を乞ひぬいつまでも
33
ひとりよりふたりの方がさみしいと感じるわたしはこちら側です
10
刈りたての田んぼ安堵の風情あり 月曜朝の土砂降りのもと
28
子と同居されど二世帯日に三度食事は作る自立の為に
38
殺生は好まないだが本日がこのゴキブリの命日となる
20
頑張れと明けてなほ鳴く虫時雨 東雲明るし雨直ぐ上がる
40
夜明けまえ地下アイドルのおっさんに感謝させてるカラスがないてる
7
薄雲の掛かる星空 遠雷の音は 深夜の雨を予告す
26
爪切れば「手は中指が長くつて足は親指大きいのなぜ?」
7
前橋ウィッチーズのこと前橋ウォッチャーズとおもふこの頃
5
蛍より 月より光る 電灯が 目に染みてつい 細めるまなこ
11
泣きながら ごはんをたべて 吐いてても けっきょく朝日は 眩しくて
9