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知恵の輪をほどくそのまま家を出てそのまま跳ねた人も車も
3
大丈夫 そもそも私 無駄だとか 効率だけで 生きてはいない
6
開けといた窓から流れ入るのは涼しい風で夜は夏じゃない
6
締め切った部屋で回るよ扇風機網戸破れて窓開けられず
6
思いの丈を伝えたはずが とってもらえず肩落とす/別れ話(都々逸)
3
へべれけの頭に響くハイヒール駅のタイルはひどく汚れて
8
思い出した今日の失敗 逃げるため開けた窓から涼やかな風
7
帰り際元気を出してという菓子の甘さ心の重みを溶かす
13
帰り道西陽に照らされ新人の悔し涙も光を帯びて
12
六月のポップコーンだ フォーカスの狂った視界 そのまま走る
5
心砕き 心赴くまま往くも 心の
在処
(
ありか
)
三十一
(
みそひと
)
に訊く
15
あたらしい夜が来てまたひとつずつ朝を重ねる嘘を重ねる
6
いいかげん どっぷりお風呂に浸かりたい 喉の痛みに 二の足をふむ/ずっと風邪引き
19
二年前きみがこぼした墨汁は未完成のまま また夏がくる
5
これは…短歌か?心根に詩想を持たぬ 歌の醜さ
4
悩んでる そんな時でも腹がへる ぐうとお腹も唸ってくれる
12
鬼の居ぬ会食はただ楽しいよ 変だったのは僕ではなかった
5
うな丼を食べたい中国産でもいいそういう小さい贅沢したい
8
さぁ死なば諸共地獄で会おうか きっと手を取り見つめあえるから
6
あなたとしか共有してないプレイリストの再生数が愛しい
5
都会では星座とかほぼ見えなくてだから勝手に繋ぐまちのひ
10
休日は深夜ラジオを聴きながらジントニックを呑んで始まる
8
持て囃されるのはひとときね、桜さん あたしはずっと見ているわ
7
躑躅の花弁溶け落ちて アスファルト靴底を彩り消えていく
6
鮮やかなる赤き
雄蕊
(
おしべ
)
薫風に揺らめく
束子
(
たわし
)
に似たブラシノキ
18
心身の 痛み
携
(
たずさ
)
え 往く道の 険しささえも 楽しみとなる
23
「バス来たよ、気を付けてね」を疑いも確かめもせず 雨の日だから
7
飯食った それはいいけど おやつどこ? 俺の気持ちはみんなに謎だ
7
銀座線ビューティ娘が日本橋 なんだ乗換え東西線か
8
湧き出ずる泉のごとき熱情の尽きたる跡の貴き平穏
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