しあわせは子猫のかたちいるはずのない温もりをただ祈るだけ
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恋をする君には長いミサンガを 切れない内は一緒にいてよ
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新しい人が入ってくる隣リフォーム続く1日作業
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強すぎず弱すぎない光の刺激 低温調理で気付けば手遅れ
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ウミガメの 産卵地です プラゴミは お持ち帰り くださいませ
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雨降りて 疲れも流す 夕風が 休んでいいよと カーテン揺らす
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豚肉のまっかなドレスを火で溶かしほんとうに 命を殺してきた五時ちょうど
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ああまた誰かが慰めに失敗したのか二度目の雨に濡れながら思う
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しまっていた箱から君が僕を見る 消えない期待 片付けさせて
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みなのほう 根を伸ばそうとする しかし 水は吸えない ただ朽ちるまで
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「二十代なら辞めたとおもう」担当の真面目かなしき 国はうそつき
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大野町まちの管理のバラ園の爛漫の花にこれが無料と
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キンキンに冷やして飲めば美味かろな脂肪たっぷり無調整乳
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手の甲に口づけをして頬に当て甘く自分を放りたい午後
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タンポポの綿毛をそっと吹く子供 きらきら光る空はあおいろ
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強引なきみの臆病に触れた日剥がれはじめた嘘がまぶしい
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庭先の紫陽花はまだ咲かなくて花屋の棚は値が付き並ぶ
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「静電気きた」と言ったらキョロキョロと辺り見回す愉快な三歳(みっつ)
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ふさふさと生命謳歌草と木と明日は刈ると草には告げる
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ペダルこぎ 朝日さしこむ 庭に白 梅花空木に アゲハ舞おる
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ぽつねんと印つけたる再会の日が無造作に昨日となれり
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まずいウインナーが詰まった手作りの弁当は口ほどにものを言う。
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sudac
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バズってるボート少年の如く手を 左右に煽り蚊柱を抜ける
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あなたのね帰りを待った午後十時冷めたコロッケ捨ててやるから
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5分後にあと5分ある区切り線切羽が詰まる詰め寄られてる
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切々と節(せつ)々ごとに屑(せつ )々と接続のせつ切断のせつ
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半ドンと聞いても響かぬ人ばかり 昭和の土曜 午後は快晴
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天辺の雪は斑(まだら)に消えかけて終わるってのは悲しいものだ
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番い蝶飛び交う庭に遅咲きのつつじ真紅に燃え盛るなり
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