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藤棚の
香
(
か
)
の下 余韻に浸りをり
数多
(
あまた
)
の
国宝
(
たから
)
に酔いしれし後 /奈良国立博物館『超国宝』
19
車椅子通れぬほどの通路なら「ごめんなさい」はいわなくていい
6
呼吸するたびに増えてく後悔をかさねて築く逆バベルの塔
5
だいぶ前通った内科がつぶれてた俺の頭痛の記録も消えた
7
ベランダのツバメと君が話してる ここにおうちをたててもいいよ
15
あのころの未来をいまは生きながらまだわからない人や愛とか
10
夏と冬 苦手な君が息を吸うように呟く 「猫になりたい」
8
行きしなは我振り返り帰りには妻振り返るふたり来た道
16
ホームドア 馴染み始めた制服の前を開ければ汗を拭う風
5
暮れ
泥
(
なず
)
む皐月の運ぶ そよ風は ハナミズキの
薄紅
(
うすくれない
)
揺らす
20
大好きな酒場で飲もう テラス席を予約しよう 春夜の涼しさに誘われ
4
採血しだるさたまらぬ帰り道言い訳で買うかっぱえびせん(
380
kcal
)
20
これ見よと満面の笑み芝桜世界の子供しあわせ願う
8
休日期間の雨模様 おでかけできないけど猫といられて
50:50
(
フィフティー・フィフティー
)
7
春ゆうべ 全ての不安棚に上げ 檸檬酒でも
飲
(
や
)
ろうか
4
古くてお洒落でもなく小さい辺境の我が家 いい風が部屋吹き抜けるだけ
5
産まぬこの身も触っていたいんだ命に
2
反省をしてるだろ!って怒鳴るけどその主導権あなたに無いよ
15
掃き集めすれど猫の毛飛んでゆく生きてるように逃げるわ逃げる
17
ジャスミンの 花の香りが 風に乗り 五月が来たと 告げる帰宅路
25
いいんです、分かってなんかいりません 歳のせいです分かっています
11
薄紅の ハナミズキ咲く 五月晴れ 春から夏へ 橋渡す花
13
八月と山似合わない君だけど
向日葵
(
ひまわり
)
だけは似合う気がする
4
赤ん坊の泣き声と踏切を過ぎる音がした あの日の夜は
3
やわらかい毛布のようなきみの声
柴染
(
ふしぞめ
)
の瞳硝子みたいだ
4
新しい彼女ができたら追い出して気づいてた母散れど守れず
3
五月晴れ束の間なるや 空見上げ 天気予報としばしにらめっこ
15
これも米で できてるよねと 言い訳し ぼんち揚つまむ お昼ご飯かな
15
下向くな友の言葉が胸にしみ歌を 読み日が暮れる
8
切り取り線あなたを安心させるため語尾の「?」を鋏で落とす
8
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