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朝五時に早期覚醒する朝の、もう既に憂鬱に満ちる脳
5
かの戦火 故国を追われた 無辜の人 母の辿りし 道と重なる
13
雨の日も 雀鳴きおり 朝告げる 小さき命 戦友に見え
26
腕白が手伝う田植え泥んこの顔におにぎり青山河笑む
32
夏そばの花の白きや初夏の色 新蕎麦味わふ 村の七月
38
半袖から伸びたしなやかな腕うらやましくもあり妬ましくもあり
6
時よ止め 仕事よ止まれ 金はくれ 念じてまどろむ午前四時
5
朝焼けに色とりどりの雲光る4時起きもまた夏至なら楽し
9
ウクライナの「真珠湾攻撃」決行!とふ見出しに疑ふマスコミの良識
6
線路さん 続くか何処まで いつまでか 死と名の付いてる紋切までか
3
絡まりし心を
解
(
ほぐ
)
す術知らぬ幼子の君ただ歌いたり
9
零れたる言葉が心を揺さぶりて我が喉の奥絡みつきたる
7
ささくれを割ったぶんだけ悲しさがこまかくこまかくきざまれている
8
咳をしてあなたも咳をしてふたりダメを長引かせんとお遊戯
3
クーポンを利用するこの人生が20%オフになるクーポン
7
石けんを置いたトイレのある駅は全部覚えて地下鉄に乗る
5
バミューダに連れて行くよと脅されてややグローバルだった実家は
5
「This is a pen.」を「これ」ではなく「ここ」と訳せば急に広がる世界
4
この家の玄関先の冷たさを知らずにいることがうれしい
7
辛辣な言葉吐き出す
娘
(
こ
)
ですから嫁に出すのに気が気でなくて
22
たれまぶたつけまグルーの乗せ方で見開くなんて五十路ミラクル
15
「肝斑が目立って来たね。」「それがさあ、高齢なると消えるらしいよ。」
13
つけまつ毛メガネの上につけそうで拡大ミラーでシワまで見える
14
良い人に災いあればお気の毒悪人ならばざまぁかんかん
16
振り向けば積み上げてきたはじめてが視点をすこし高くしている
11
幸せになりたいと思っていたはずが今日もとぼとぼ
職場
(
じごく
)
へ向かう
10
描くことも 書くこともただ 暇を縫う 刺繍糸に 過ぎないのだから
4
味の濃い料理を作る 「美味しい」に今年ようやくアプデが来たぜ
6
手作りの唐揚げ 店と同じ味 そういや人生の途中でしたね
5
雨降るじゃん?そんで止むじゃん?その後の夏っぽい匂い、なんか良いよね。
5
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