カフェオレと 顔よりデカい 薄焼きのクロワッサン食べ お昼ランチ大丈夫か>意外とお腹いっぱい(笑)
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安っぽい椅子に一人で座ってる 青いソファーは広すぎるから
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いつまでも行ったり来たりのかくれんぼ 私が鬼で貴方を探す
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人は会い愛され別れて淋しさの本当の意味を知ると分かった
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亡き父母にきれいに見せたしどの花も 向きをあちこち彼岸の入りに
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尾瀬ヶ原 木道歩けば 草紅葉 風になびいて 秋が深まる
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台風の 進路気にする 週末は ゴルファー泣かせ 戻って来ないで
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今頃は 尾瀬の草原 草紅葉 辺り一面 赤々と燃ゆる
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しとやかな君が持ってる何もかも君の気品に引き立てられる
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一人だけ静かに過ごすひとときは心にそっと栄養貯める
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潤んだ目 こぼれないように 上を向く 星の光が 反射する 
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魂が 遺した声を 聴きながら 秋のお彼岸 線香を焚く
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街灯を ぼやかす瞳の 水たまり 悲しみたちを 濾過ろかしておくれ
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意味なんて ないと思ってた いままでに 意味を与える 満天の星
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還暦もとうに過ぎたる母なれど 夢の中では祖母の「子」なのか
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夢うつつ 寝返り打った母なぜか 腕になつくので頭撫でてみる
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音響に残す未完は 遅れ来て溶暗のあと 満ちて溶けゆく
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窓ぎわの影が波打ちぎわになり薄い日焼けを運んできやがった
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強張こはばりしハムストリングにストレッチ。心のしこりもほどけゆきけり
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未来へはいけず明日は今日になる朝食はベーグルでおやすみ
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三打席さんだせき 連続ホーム ラン見事みごと 偉業達成いぎょうたっせい のオオタニさん
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本物の秋になったら出かけよう おにぎり持ってうんと遠くへ
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泣きながら 夢から醒める 久しぶり あちらにいても お見通しだね
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人はヒト よそなど見ない 己との 会話で動く 木偶の坊かな
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PM十一時のご飯は何ご飯?キミもログインできてない/九月って
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好きだった歌人がいなくなっていた…何が好きって感性がだよ!
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パワーもらうはずの焼きそば今週三回目湯切りで涙出ちゃう
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勝ち星に恵まれないと嘆くより腕振り続け目指すヒロイン
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なんとなく寝れない夜のお供にはマシュマロ浮かべたホットココアを
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やわらかき香り残して君去りぬあのぬくもりを指先で聞く
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