電柱の一本なぜか斜に構え きっと親友アイツの生まれ変わり
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言わなくて いいこと 言っちゃう とこでさえ 可愛いなんて 恋は盲目
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「大丈夫」 私の脆い 虚勢ごと 包む貴方の「もう大丈夫」
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夏蝉の恋を見るよううるうほどみる頃まだわたし鳴けますか
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あまりにも 生産性の ない今日の 私におやつは おこがましいな
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たくさんの 人混みの中 僕はいつも 君を何処かで 探しています
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夕方の 西陽和らぐ 木洩れ日の 光優しく 心地良きかな
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リセッシュして干した浴衣を取り込んで 熱気にやられ ちと座り込む(屋台の15時〜とかはむりだな‥盆踊り一点突破)
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いや何度惚れ直したか聞かれても君を愛さぬ数は零だが
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あるべきかあらざるべきか過去の痕あなたが撫でる優しくそっと
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「いま行くよ」いつもそうやって大切なシーンを見逃す チャンネルが変わる、
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真夏日に不快な匂いの筆頭は 男の汗の刺激臭なり
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もういっそ こなきゃ良いのに 夏休み 課題多すぎ マジでつらたん
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遠くへ往く人を見送る 大丈夫 アポロだって月に行ったし
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あら(浴衣)可愛い!と 通りすがりに 3回きいた お世辞でもいいや うれしかったな
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カラコロと 下駄の鳴らす 文月の末であるかな 梅田ゆかた祭り>駆け込みですが、堪能してきました😸💕
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意味もなく 人に会いたい時がある そういう時に限って傷つく
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iPhoneも財布も鍵も夢さえも何も持たずに飛び出す深夜
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寂しさを 埋めるために毎度食べる 満たされるのは 空腹だけで
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帆をあげて 波のまにまに 漕いてゆく 名呼ばぬ日々を 風が撫でても
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一首だけあなたが褒めてくれたのは相聞でなくラーメンの歌
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太陽に手を伸ばしても届かない 君はあの頃横に居たのに
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久々に うたかたの森 わけ入れば あまたの歌に 心癒され  / 皆さま ありがとうございます。
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透明なラップで包んだオムライス歪なハート自分で描いて
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あんなことどうして言っちゃったんだろう午前2時過ぎ反省会です
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葉影さす 昼寝のたたみ 「びわ」と云う 響きも旨し 風吹き抜ける
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聖歌には聞いた覚えの旋律が『まもなくかなたの』たんたんたぬき
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夕顔がゆっくりねじれひらいてく夜の空気に逆らいながら
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教会で『まもなくかなたの』始まれば笑う私をお許しください
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ほっとけない 擦り傷絶えぬ 君の事 ときめき絶えぬ 君への心
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