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式の日は 旦那も入れて 三人で 飲み明かそうと ホームで見送り
14
ビル群の 夜のひまわり 眺めつつ 日々の幸せ 互いに噛みしめ
16
タクシー代 工面出来ずと AIに 答えはなくて 徒労の徒労
12
猛暑日の熱冷めやらぬ夕暮れに微かな秋の虫の音嬉し /残暑お見舞い申し上げます
26
長々と
磯鵯
(
いそひよどり
)
の独り言 翻訳出来たら楽しかろうな
25
SASHIMODOSHI 〜裁判は遊びぢゃないんだゾ〜 被告人を 死刑に処す処す
4
葛藤を 「はい」か「いいえ」で 分割し 進んだ末は
「天災・戦」
(
発展・和平
)
10
幾千夜
(
いくちよ
)
に 狂えど謳う この愛を 腸だして 君に見せれば
6
帰り際 息子の門出 招待状 渡す笑顔は 幸せな母
16
夏バテは夏果てる頃やってくるニガウリ食べて自分回復
16
「真夜中に鈴の音がする」子の言に 耳を澄ませば「それ虫の声」
16
赤シート 透かせば消ゆる 文字と夕
4
お互いに 夏休みなく 仕事して 盆明け愚痴る かれこれ十年
18
おめでとう 名駅で逢う 君からの 誕プレ毎度 スコッチとグラス
14
水滴の 落ちて色づく 木卓や
3
白紙なる 課題横目に 法師蝉
4
ぬるま湯に身体の芯をほどきつつ瞳閉じれば夏終わる音
23
火の玉や 落ちて弾けて 闇きたり
4
水面に映りこむ影なぜ僕はいつもおまえを忘れていたか
8
きみの香にかつての午後を呼ばれつつ振り向く先はいつも人波
23
トラブルで 警察呼んだ 後輩が 被害者やのに 連れ出されてく
5
夢を見た 夢を見ている 今もなお 何処まで見るの 夢のまた夢
5
玄関をぬるっと踏んで帰宅するホームランより葬らん感じ
7
暑さ避け午後五時からの農作業 日暮れ早まり秋の足音
7
切分音
(
シンコペーション
)
「裏打ち」合わせ 扇げれば 煽ぎたる人 仰ぎ見る人
10
七日目の蝉がひっくり返ってる腫れた
面皰
(
にきび
)
と同じ寿命の
11
雲垂れて 至る所に 蜘蛛の巣が 見た目悪しきも 虫を召し捕る
11
4
ヶ月 余命よく超え生きた愛犬の強さ称え悼む
16
遠き日にもつれた糸が切れぬよに LINEの文に会いたいを織る
7
一日
(
ひとひ
)
にはひとつの仕事をなせば良し
無聊
(
ぶれう
)
に
欠伸
(
あくび
)
のひとつでもして
7
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