長い長いメールを母は我に書き寝苦しき夜が明けて送りぬ
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いつだって泣くのはeasy,stupid 可愛くなれぬ我濡らす雨
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タンはらみホルモンライス生ビール焼き手はあなた完璧な夜
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迂回路を 迂回して行く 迂回路に 楽しくなって なんだか愉快
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雨上がり葡萄の丘で乱反射かざしたグラス くらむぼんロゼ
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部屋に臥し 中年のトド 腹太鼓  猫の気を引くも 袖にされ鬱
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手を伸ばし、宇宙そらを落として星掴む。宝石箱に煌めきひとつ。
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まだ暗き 部屋の蛍に 小さ田の  蛍虫籠 昔をぞ思ふ
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雨待ちて 雷鳴轟き近づきて 降るぞ降るぞは雀の涙 
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大いなる餃子ひとつ宙に浮く かたわれ月こそいと美味からめ
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薄暗い アクアリウムの 照明に 照らし出される キミの横顔
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独りではもう泣かなくていいからと 鈴虫がやっと鳴き始めた
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愛されていたらなんて ただ雨の中 今日も雨
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あの日々が 彼女との日に溶けてゆく あの日からずっと抜けられない
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ただ舞うわ 衣なき袖 ぬらしつつ
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いつかね きっとね また会える日まで愛するよ
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先に出会い 先別れ 後に会う人が愛される?
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なぜか遠い わかってるよ 君にもね 笑える人ができたのね
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君と見た あの涙はもう 遠潮へ
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そばにいる そばにいたよね そばにいたい
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月がきれい もう遠い彼に 言うは誰そ
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喧嘩した愚かさを抱く反省に豆腐の角にゴメンと溢す
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注文はタレだが塩を振るママは気付かぬ振りで焼き鳥を食む
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中華国食の歴史の四千年肉練り包み焼き餃子食む
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巣の蜘蛛が餌を待つ草の脇に来しシジミ蝶飛び無事で息吐く
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優しさの儚さ掴みお互いに潤い分けて愛しく果てる
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道の端の割れた西瓜にやっちゃった赤き心がそのまま残り
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サーモスのカップは結露せず高き質に一人の焼酎苦し
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梨の券持ち並び待つ人々を横目に梨を置く店へ入る
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揚げたての油淋鶏をサクり食み火傷をしてる熱き夏かな
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