まな板に打ちつけられて赤貝は 身をビリビリと蘇らせり
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二人から引き裂かれるのは何時だろう心の傷は今から起こる 
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酒蒸しの夏はまぐりは口を開け 溢る潮に三つ葉散らせり
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ふたつの恋どうじさに進む恋だろうか一年かがりで落とした華よ
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帰り際二人っきりのエレベーターほなかな恋は諦めていた
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腰痛み目覚める狭間にここはどこ今日は仕事に行く日だろうか
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諾々と 唯々諾々と 駄句を詠む アヒル D u c kさんとは タッグを組んで
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AIは 知りたいことに 無回答 裏に見えたる 影は闇なり
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聞こゆるは 吹けば散りゆく「大丈夫」 か細き声の 宙にほどける
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スマホ越し 過労を含む その声に 絆される俺は 意外と単純
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「SNS」風が舞い立つ 「SNS」元を辿れば 流行り飾りか
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雪路さん 大山のぶ代 玉緒さん 生きていけよや 寿美花代さん
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啖呵たんか切る 「片山さつき」以下同文 勇ましくあり 国内市場
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体罰が 罪と解らぬ の子らに 伝えたること いと難しき
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スポーツは 平和の糧か さに非ず 算盤そろばんはじき ただのイベント
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俺はネェ 小狡い奴が 大嫌い 自分自身も 好きになれずに
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コモドドラゴン珈琲豆を挽いたなら遠いスタバへ走れるだろうか
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声聞かず 幼き君は 跳ね回り 日本の未来 君に預ける
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今宵また浅き眠りの長い夜 夢とうつつを行ったり来たり
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いい歳で母が居なくて泣いている夜はあまりにさみしすぎるよ
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となり部屋いびき聞こえぬ夜が続くずっと聞こえる耳鳴りの音
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捨てたくない母の作ったお惣菜はちきれそうな腹に押し込む
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優しくて 軽やかな歌 紡ごうと 言葉探すも どれも馴染まず
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墜栗花ついりばな甘き香りの雨に濡れ次第深まる枝葉のみどり
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蚊をうつ手 血に染まらざる 嬉しさよ
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れば 涙に変わる 降る雨か
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水無月の 無は無しじゃなく 助詞の「の」か
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長雨ながめ傘 心と違い 弾む雨
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悪いやつ ゲリラ豪雨に 慌ててる 人を中から 眺める自分
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エアコンをつけた途端に居なくなる 寒がりな君と暑がりの吾
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