日本語が通じない人が増えたな いらないものを押し付けてくる
8
こんにちは交わした時に気づいてた僕は君を追いかけるんだな
9
日本に 自己責任は 不似合いで 相互扶助こそ ※ 「 十二単 」  じゅうにひとえ ※ 日本の「正装」ありかた
7
お子ちゃまに声かけられぬこの国の母親育てたのは俺たち
8
トランプとプーチンプラス周主席共通点は〇〇〇〇〇かな
6
戻っては来れないけれどスマホでは交信できる異界ってほんと?
9
寝て観ると布団にもぐる早々に夫はテレビに寝かしつけられ
31
カツ丼を食いたくなってした自供取り消せないか出なかったけど
13
震災や戦争のこと思ひても一杯ひとつきの酒飲むべくあるらし
14
どこの国 いつの世にあり 「あるじ」とは 絶対的で 頼りないもの (※)共存=賢い民主主義 
11
車庫にある蛍光灯の笠の上そこはだめだと燕を追い払はら
23
センスとか能力だとか資質とか超える何かに触れる日がある
32
夏の日の 八月の雨 しとしとと 光り輝き 陽炎昇り ひまわり揺れて  まどろみ覚めて 夏終わる
5
絹布団掛けたるやうな春の夕無人機攻撃続く国あり
23
長渕も美空ひばりもXエックスも平成元年流行歌きく
13
あのね私が短歌を始めたのはあなたが素敵だったからです
12
この世界僕だけほんとで僕だけが 君たちの嘘を抱え生きてる
7
「行かないで」 猫なで声で 言う君の 裏を知りつつ 飛び込む火中
14
縁側で我が良き友とヘボ将棋 詰みを憎んで人を憎まず
12
朝起きて時代劇見て気になりて原作を買う百十円にて/NHK・陽炎の辻
14
紛争で石油来ないと世は騒ぐざらめ煎餅パリパリと食む
16
山を越え川を横切り風に乗り気にも留めずに鳥は羽ばたく
16
ドライブが苦手だったね いつまでも  早く帰ろと か細い鳴き声
8
アゲハ蝶みかんの若葉に産む卵小さな命ぞ薬撒くのか
12
草の根に 命の息吹 感じたる 土を押し上げ 光に向かふ
34
愛しさと哀しさ混ざる夕べなり「雪かきするぞ」という父の背に
24
「折り返し過ぎた」と笑い飛ばすけど検診前夜のお茶は苦くて
25
美しい桜の下の人たちが汚いゴミをまわりに捨てる
6
君の行くところ 全部僕を道連れにしていって
5
「ごめんね」がコーラの泡に溶けなくて我が子の背中を追う帰り道
40