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恋仲じゃない だからもっと素直になれる 離れる大学も伝えられる
3
嫌いとまでに 大好きな君への恋が冷めた 君の背景見て無関心
3
空に舞うの 記憶の布置という夜空の果てに 天の川はまだ渡れない
3
失恋じゃない 私はもう恋終わってた あなたはただの先輩だった
9
私が先に不誠実で 片思い捨て君を振った
3
君を好きと 思わなくなった今にちょうど 君の月に女の子が浮かぶ
3
女背景 あの頃の君は花火に消え 幸せ気取り私忘れ
4
星々の舞台に舞える君が手をそっと包まむ黒き衣で
18
興奮のラブホ近くの高架橋 愛のけた下制限高2.4M
5
懐かしき一般公衆浴場の 男一匹住所不定無職
7
すれ違う女子の香は甘酸っぱく 秋の変死者密葬罪
5
秋入梅
(
あきついり
)
未だ乾かぬ雨合羽また着て濡らす また重くなる
4
ささがにの蟹甲殻類大腿部 歩脚身取出器具窃盗罪
7
失いし声の代わりに得た愛の泡になりゆく 人魚のように
11
朝早くしずかな道を歩きつつ紺のマフラー結びなおして
11
小さめのショールに花のモチーフをあしらい編めり 友想いつつ
24
体力が落ちる季節の変わり目は 来る
患者
(
ひと
)
来る
患者
(
ひと
)
帯状疱疹 /ご自愛ください
19
市民権を与えられたまま壁にちゅうぶらりんなカレンダーがみている
4
ようやくだ 業務のピーク 終わり見え 数値管理が 最終関門
12
ナポリタン 赤いウインナー タコさんで 童心の味 幸せの時
18
回復を祈りし時は遥かなる社で思う今は亡き人
9
権力を 持たぬ者ほど 持ち得ると
嘯
(
うそぶ
)
く者が 政治家とはね
12
乾杯と 小声で交わした路地裏と 誰の目も避けて 死に急ぐ
4
長雨が遺してくれた 心地よき
温
(
ぬく
)
き秋 未だに寄り添ひぬ
20
ネット見て 外国人が 驚くよ 授業終わりの 奉仕活動 /掃除
2/2
6
熟語の間
阝扌
(
こざとてへん
)
に
冖
(
わかんむり
)
一杯いてて
余
(
ヨ
)
巾はないぞ /掃除
1/2
3
お
隣家
(
となり
)
の車の前輪ふと見れば ながなが寝そべる三毛一匹
17
寂光の君に惹かるる我が心踏みとどまりてうたで寄り添う
19
塩の身の痛みもすべて引き受けてきみの行く手を照らす月夜に
15
夢でみた 生まれた日からの贈り物 望みを叶える刹那の力
4
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