デイの庭セラピー犬の駆け回る吠えることなき静かな犬(こ)達
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空よりも紅葉よりも風よりも秋を感じる抜けゆく髪に
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背を丸めスマホの画面覗きこむ 人類に充つ〈ダークエナジー〉
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今君に たとえ一目見 会えるなら 手探り行きたし 黄泉平坂 /三回忌に寄せて
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解氷す七顆のチキンナゲットは黄玉(トパーズ)に似る成就の秘宝
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モノクロのもの言わぬ人 西口は工事の音の耳になつかし
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曇天に 駆ける白き 水鳥は  冬の訪れ 知らす使者かな 
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幼少の追懐はたと限りなし燥ぐ園庭午睡を待ちぬ
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さりげなくカップに付いた口紅を拭う仕草も今は想い出
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詩を読んで 短歌を詠む 要約でも 返歌でもない 俺の短歌を
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時計見て急ぐ散歩の虚しさよ時を稼いで何を失う
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怒られる 恐怖と不安 乗り越えて やってきました トラウマ退治
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老い進み 誰も見ないと 知ってても 投稿すれば 心も癒える
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午前には気温が熱(ほて)り 鳥の音(ね)に交じり 幽(かす)かに油蝉の音(ね)/神無月
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階段の手すりの側(がわ)にそっと立ち老夫婦(ふたり)の息の落ち着くを待つ
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餌もらい生け簀のイルカ飛び跳ねる もっと欲しいと芸を磨きぬ
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梨なんて今年はとうに諦めて普段のバナナとたまの林檎と/一玉四百円なんて
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花乃みち 秋の香まとひ 劇場へ 星ぞ煌めき われを忘るる
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韓国は 子供の耳を 引っ張るね  ドラマのことか 本当なのか
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柿の木を 見ても悲しい 食べられぬ  カリウム多く ガマンガマンだ
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思い出に 浸りたくなる 時もある あの人は今 何を思って
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自分から 辞めると言わぬ その姿勢 辞めさせられる その時を待つ
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公園の秋バラ見たさベンチにて缶コーヒーで残念会なり
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弥陀ヶ原池塘に揺るる草紅葉 神の遊びし庭かと思ふ
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ちま猫ちゃん なにかに怯えていた夜よ どうしたの?って みんなに聞かれ
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来島のクレーン長く首延ばし 秋の入日を吊り上げしまま
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普通とは違う個性も味となる雑炊のごとくひとつの器に
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あかねさす夕日に映えてぴーひょろろ塒かえるか鳶のつがいよ
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【秋の白糸の滝にて】 ひと日毎八入(やしお)の雨に染まる秋 朝霧はれて浮かぶ紅
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歳よりも随分若く見られたが 世辞でなくとも真に受けはせぬ
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