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13
度 忘れられない あの日々を 猫の命日
1
年が経つ
6
UTOMASHIKIKONOYOWAKOTOGOTOHOROBINAMUKUZUREYUKUOBATADANIMIMAHOSHI
1
裏道のまばらに散りたる枯葉見て 木の葉のささやき ヘッドホン取り
14
HITOMEDANITOBINOMAIOBAMIZUWAMATAIKADEKONOHIOSUGUSAMUTOSURU
0
天下布武プリントされた黒ティーの初老男性笑っちゃダメよ
6
道すがらふたことみこと声交わす 少し早めに家を出た甲斐
7
Fireの ステック何処 探せない お尻の下だね 教えてくれよ
2
なくしてた 旅出た痛みも三千里 いつか訪ねて くれるだろうか
6
期待せず 希望もないのに 捨てきれず しがみつく感情を 執着という
4
赤コキア茶色になりて
箒
(
ほうき
)
草コスパ最高庭の落ち葉掃く
7
人生の 帳尻合うやら どうのやら んな野暮なこった 考えるのやめた
6
カラス鳴く 一緒に聞いてる ネコの背に 夕暮れ近く 時は流れて
9
話する 気持ち落ち着く 軽くなる ひとりじゃないよ 頼る人いた
6
パンを喰い 水を飲んでは 腹満たし 朝のお米は 思いも出せん /
IV
6
どろどろに溶け合ったまま時を止め浮世の夢を留めるあおいろ
5
ぽっかりと空いた月曜 こんな日は青空じゃなく雨を乞う朝
24
三日月に両手を合わせお祈りを 願いが叶うジンクス信じ
31
露天湯の植ゑ込み
季
(
き
)
外れのサツキ一輪と白鳥座見ゆ宵
23
来
(
きた
)
るべき明日のための第5問 電卓叩き意気込む夕暮れ
3
日々かたくなりゆく爪を切り飛ばし膝にのる子の明日は芋掘り
11
浅間山 眺めて食うは 熟れ切った 信濃の國の 通草なりけり
2
老医われ働き盛りは過ぎたれど閑居はすまい、明日は月曜
6
亥の刻の家路の空のゆりかごに夢をゆらせる弓張月よ
32
山茶花の 木陰に潜むミズヒキの 小さき赤に雨粒濡るる
26
同僚がにこにこ配るしいたけを焼いて頬張る秋の夕暮れ
12
穏やかなの島の浜辺の夕方に寄せてくる波ぽちゃんと鳴りつ
5
思い立ち人のない浜に腰かけて沖を見ながらしばしまどろむ
7
名の知らぬ美しい鳥の声聞けば広い宇宙が開く心地す
8
憶えなく降魔の秘儀を成せし子の姿消えたる夕電の間に
8
暗闇も目を凝らしつつ見つめれば優しい色のほのかに見える
8
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