長靴を はいた猫連れ 会場に 君の出番は 明日の朝ね
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棚並びかわった近所のダイソーは髪型変えた知人のようで
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父のジャンプ貪るように読んでいた 暇過ぎても死ななかった小5
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悠々と舞ふ鳶の羽に面影を重ねて見つるかなし銀鳩
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空っぽのバスを見送る寂寥は 過去の憧憬?未来の不安?
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言ったでしょ、君がいるから世界には色がある。ほら、今はモノクロ。
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ああやっとたどり着けた青空を筆で掻き回したような水田の反射へと
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手本見せ褒める情けと叱る愛鬼と呼ばれて初めの一歩
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歯もなくて嚥下障害母さんにどう食わせよかこのさくらんぼ惜しいけどミキサーかけて裏ごして冷やしといたらゼリー化したよ
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最後にはなんて名前をくれますか 人間の♀ 春生まれです
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青大豆水でもどして茹でこぼし 塩をまぶしてそのまま食べる
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褥瘡じゅくそうを予防するのだ母さんを左右反転ぐりぐり回す
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まりちゃんが散歩出たのでチビちゃんとイチャイチャできる猫にはモテ男
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切れ込みを入れて欲しいな手が痛い私切れないマジックカット
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頭よりあらぬところの白髪にしばし驚きしばし戸惑う
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いつまでも奴隷のつもりか半端人はんぱびと 不幸の由来は無為の随に
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幼き日三つ編み結ひて刻まれし母の手の皺握り返しつ
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コンビニコーヒーLLサイズを見てみたいひとりで飲むには多すぎるけど
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年表をパラパラめくる ファミレスに幼な子たちをあやすパパママ
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亡き犬の匂ひを辿り 居所いどころを未だに探る猫 胸痛し/バンビーノ様 有難う御座います
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干し物の タオル一本 減りにけり 亡きの分の 空ひたスペース
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神前の 式に出席 夫婦見る 笑顔溢れる 住吉大社
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責める手をとめて毛布にくるまれば 私を許す午後がはじまる
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なにもしない私を呪う週末よ 来週はきれいに諦めてやる
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生まれつき一軍のきみ 傷ついたふりさえ上手で誰も気づかず
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私には、私ならばと思うそのフィールドこそが主戦場だと
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不条理に女を扼す教義ならむ ホメイニほどの聖人にして
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ぐいぐいと胸に染みたることわざは親孝行したい時には親はなし
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いつ見ても輝き変わらぬカフェテラス ゴッホが生きし日売れぬはなぜか
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やっぱりさ四十を越えると顔に出る人生なんて素直な心
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