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けさのいろ 海鳴り 恋歌 雪列車 そして神戸 の「プレイリスト
A
」
9
歌河の流れの水を掬いてもはあとを捨てしわれ人でなし
5
七日前生受けたきみ もう大人 樹液吸い求め愛されるの
/蝉の一生を思って
11
きいろいのん 「てにすぼーる」と いうやつは コロコロたのしい チビ猫あそぶ
20
思ひあり今より先はどなたにもはあとの印失礼いたす
6
尽き果てた有楽町の
22
時、無心で食べるステーキカレー
8
自転車で薄明浴びて駆け回りあまたの犬にポニテを振って
6
農作業 会社勤めと比ぶれば自分勝手も怒る人なし
9
我々は欲しがれません 負けてなお
(
明けぬれば 暮るるものとは 知りながら
)
なほ恨めしき 朝ぼらけ(夜明け)かな 052/100 藤原道信朝臣
11
帰宅せば汗にまじりて蝉の声 逝く夏惜しむか エアコンの
微風
(
かぜ
)
10
ずるい人 禁則事項と言いながらぼくの未来に足あとつけて
14
先生は職員室に逃げ込んで北風になり窓から去った
9
真核の 太古に袂 分つとも 人の暮らしを 支えし木々よ
9
暮れ泥み 空車の白字 利用者を待ち 佇みぬ精算機の背
17
仄暗
(
ほのくら
)
いソファにひとり目覚めれば昨夜の我を知らぬ朝かな
33
ガンマンが牧師に鞍替えしたような いきなり6首別人の歌
11
ようやくにすずしき朝を歩き出す 際を老躯の駆け抜けてゆく
7
淡く溶けて弾け散った、喉を焼くような痛みが嫌いだった。
3
俺たちは もう終わりかも 画面上 電池残量 新機種まで持て
5
ぼへさんが出所してきた夏の朝 親分おつとめご苦労さまです
12
大空を翔ける鳶の羽ばたきに我が魂呼びて命向かはむ
5
人形をねんねでおぶう女児を見た こんな頃から母性は芽生え
14
糸電話 声が出なくて風の音に 熱い思いのゆれる夕暮れ
26
ゆめのなかだけじゃたりない、ぎゅっとして、あったかいのをたしかめさせて
6
閉じ込めた時間がふいに
溢
(
こぼ
)
れ出す 十八の君 二十二の君
9
長い長いメールを母は我に書き寝苦しき夜が明けて送りぬ
11
いつだって泣くのはeasy,stupid 可愛くなれぬ我濡らす雨
6
タンはらみホルモンライス生ビール焼き手はあなた完璧な夜
10
迂回路を 迂回して行く 迂回路に 楽しくなって なんだか愉快
6
雨上がり葡萄の丘で乱反射かざしたグラス くらむぼんロゼ
6
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