おばあちゃんに 全部は伝えず 喜ばせ それでいいよと 孫の優しさ
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真っ白い百合になりたしハルジオン俯くな咲け空からの茎立て
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システムのバグかも知れぬ基準値の謎が解けない僕は凡人
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一日の 終わりが貴方の 言葉なら 心が満ちて 夢に落ちてく
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木綿針もめんばりかがる山の端つつじいろ ひこうき雲と春のたそかれ
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メーデーの 芝にあまねき 春の陽の 夕べを待たず 翳り来にけり /梅小路公園芝生広場
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けだるさを かこちて怠け 暮らすまに 御室桜も 散りて春行く
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あるはずも なき借りがまだ あるごとき 思い離れぬ 君の中陰
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遅咲きの 御室桜の 時すぎて 涙に曇る 君が中陰 /満中陰
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雨がっぱ片脚ビリリびっしょ濡れ着いて脱いだら斬新ウォーク
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去りて、来る この場で店は 風のごと 遠いあの頃 店は岩山
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行く春の山の紫藤の花蔓を絡ませ木の間彩る
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駆け抜けた 短い人生 短い足で  おやすみなさい 私の最愛
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卯の花の夜陰に楚々とたたずめり猫の額の庭の真ん中
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手をのばし値札をみては通り過ぐフキもうるいもワラビもタラも
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風光る 花の木の下 桜散り 葉桜茂れる 若葉むせびて  夏は来ぬ 
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また今年も愛らし鈴蘭ふるふると励ましくれる職場の花壇
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全員が三倍速のこの街で蟻を踏まないように生きてる
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神さまに君を例えてみたいけどA is Aは例えではない
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朝顔の 朝に生まるる 露落ちて 花残れども 夕べに枯れるる  虚しさよ
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ラベンダーに羽音も高く蜜蜂が 待っていたのを知ってのことか
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よわい重ね 「鏡のうとまし」 と言う人を 思い出しつつ 髪梳かみすゆうべ
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ふきのとう身を寄せあってのびてゆき川原にそよぐこびとの団地
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昼休み 雨後の晴れ間の風涼し 公園の躑躅つつじ 光る雫
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雨に濡れ萎れ俯くツツジ花 父性本能やや疼きたり
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ラム肉のカレーライスを食べながら 「異邦人」などハミングしをり
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今晩はカレーライスの予告あり 土砂降りの中家路を急ぐ
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「ダブルチーズバーガーセット2つ ポテトLサイズに変更で」
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言わないことと言えないことは違うみたいよ 半分に切る冷凍ハンバーグ
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葬式がわが人生の初主役ワクワクしちゃう踊りだしそう
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